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100年に一度っていうけれど、100年前に大不況があったのかなと、
思いませんか。
そして、200年前にも同じような大不況があったのか。
それとも、100年に一度、大地震が起きる程度のおおざっぱな話か、
めったにない不況という程度のことなのか。
だれかが言い出して、深くも考えずにみんなで使ってしまうことで、社会的に
認知されてしまう。
そんなことでは、なんのために勉強をしているのかわかりません。
私の邪推は、1929年の大不況以来という表現を使いたいのだが、
その表現をするためには具体的に比較分析する必要があるが
そうは簡単にできない。
というのなら、100年という言葉を使えば、その手間も省ける。
これはITバブルの頃、インターネットビジネスの売り込み時のことを
覚えているから。
その当時の、ITセールスマンの言葉は、
「インターネット革命は、17世紀産業革命に匹敵するものだ」というものだった。
セールスされる側は、なんか大変な革命が起こるのだな、と疑いもしないで信じてしまう。
ITセールスマンの決め言葉は、
「最後の船がまさに出ようとしている。乗り遅れるな!」
今、考えてみれば、笑止千万だが、大企業の社長がころりとだまされていた。
だから、100年に一度というのも、簡単に使わないでほしいと思います。
私はその根拠を寡聞ににして聞いたことがないのです。
大変なことがおこっているのは理解できますが、それ以上のことがわかっている人は
世界中に一人もいないのではないでしょうか。
確かに決めてもらわないと、不安になるという心理はわかりますが、
不安定な状況に耐えるしかないのが今の現状です。
※写真は有森裕子さんの実家の横にあるアニモミュージアム。
アニモはスペイン語で、頑張れ。
有森さんがバロセロナの街を走っているときに、沿道から投げられた言葉です。
彼女はこの言葉を、人生の言葉とした。
思いませんか。
そして、200年前にも同じような大不況があったのか。
それとも、100年に一度、大地震が起きる程度のおおざっぱな話か、
めったにない不況という程度のことなのか。
だれかが言い出して、深くも考えずにみんなで使ってしまうことで、社会的に
認知されてしまう。
そんなことでは、なんのために勉強をしているのかわかりません。
私の邪推は、1929年の大不況以来という表現を使いたいのだが、
その表現をするためには具体的に比較分析する必要があるが
そうは簡単にできない。
というのなら、100年という言葉を使えば、その手間も省ける。
これはITバブルの頃、インターネットビジネスの売り込み時のことを
覚えているから。
その当時の、ITセールスマンの言葉は、
「インターネット革命は、17世紀産業革命に匹敵するものだ」というものだった。
セールスされる側は、なんか大変な革命が起こるのだな、と疑いもしないで信じてしまう。
ITセールスマンの決め言葉は、
「最後の船がまさに出ようとしている。乗り遅れるな!」
今、考えてみれば、笑止千万だが、大企業の社長がころりとだまされていた。
だから、100年に一度というのも、簡単に使わないでほしいと思います。
私はその根拠を寡聞ににして聞いたことがないのです。
大変なことがおこっているのは理解できますが、それ以上のことがわかっている人は
世界中に一人もいないのではないでしょうか。
確かに決めてもらわないと、不安になるという心理はわかりますが、
不安定な状況に耐えるしかないのが今の現状です。
※写真は有森裕子さんの実家の横にあるアニモミュージアム。
アニモはスペイン語で、頑張れ。
有森さんがバロセロナの街を走っているときに、沿道から投げられた言葉です。
彼女はこの言葉を、人生の言葉とした。
たしか前の連邦準備銀行の理事長グリーンスパンが言い出した表現だとどこかで読みました。
A首相が引用しているので胡散くささが増幅したのでは?
グリーンスパンは、著書をゆっくり読んだことがありますが・・当時はアメリカ経済の名診断のようにうやまれていましたが、いまでは評価が分かれているようです。
日本人の経済学者などのコメントを読むと
今回は
2010年にしか回復は期待できないが、
1929年とはちがう(それほどひどくはない)という人が多いようです。
今日の「モーニングサンデー」に。グリーンスパンが
「100年に一度」と言ってるビデオが流れて
いました。これが「出典」ですね。
日本の経済学者が1929年ほどひどくないと
いう説なら、100年に一度はオーバーだという
評価ですね。
マスコミも安易に100年に一度という言葉を
繰り返さないようにしてほしいものです。
言葉が一人歩きすれば、経営者にとっては、
さまざまな口実に使えるわけですから。