栃木県桐生市のシルバー人材センターの取材だ。
業務を追う。
保育園の送迎バスの運転手の募集があった。
保育園の園長は、ハローワークに求人しても人が来てくれない。しかたなくシルバーに話を持っていった。
大塚さんは、業務内容に納得しながらも、譲れない基準があった。
70歳未満、第2種免許。
さすがにシルバーにもそうはいない人材だ。
園長は基準を緩和してほしいとまで話す。
※これを国がやると今問題の特区制度になる。
結局、不成立だった。
安全は譲れない。これは正しい。
桐生市のような地方都市では、送迎バス依存は非常に高い。
桐生市から首都東京へ。
東京都。実は現役世代は減少している。
その減少を補っているのは外国人だ。
技能実習生という名の労働者。この現場では40人。
この店では21人。
戦力になる外国の労働者。
日本での労働者はおよそ128万人に上っている。
ベトナムの人が増加している。
そのベトナムへ、美作市からの訪問があった。
商工会が動く。
スマホには、あのホーチミン像が。
ところが…
では若者はどこで働くのか。
ベトナムの派遣会社に行く。
海外への派遣先が明らかになる。
世界30か国が募集していた。
つづく