集英社 2012年7月
お薦めですね。
鎌仲ひとみさんの作品は、
2003年『ヒバクシャ世界の終わりに』
2006年『六ヶ所村ラプソディ』
2010年『ミツバチの羽音と地球の回転』
が有名です。
残念ながら観ておりません。
ぜひ、観たいと思っています。
でもその機会のない方は、まずこの本を読んでみてはいかがでしょう。
私はとても勉強になりました。
例えば、107ページの 「ナチュラルステップの4つのシステム条件」です。
スウェーデンの持続可能な社会への取り組みについてです。引用します。
1.地殻から取り出した物質をこれ以上増やさない。(石油を燃やしてこれ以上二酸化炭素を増やしたり、ウランを使って放射能汚染を増やしたりしない)
2.人間が作り出した物質をこれ以上環境に増やさない。(農薬や化学物質で環境を汚染してはいけない)
3.自然を物理的に破壊してはならない。(スウェーデンではすでにダムの建設が禁止されている)
4.人間の基本的ニーズを満たす。(人権を尊重するということ。その人権の中身は多様である)
日本政府や官僚が考えていることとは、遠く離れているのですが、国民も同じようなものかもしれません。
しかし、地球上には、このような形で、持続可能な社会を目指している国があるのですね。
学びたいと思います。
お薦めですね。
鎌仲ひとみさんの作品は、
2003年『ヒバクシャ世界の終わりに』
2006年『六ヶ所村ラプソディ』
2010年『ミツバチの羽音と地球の回転』
が有名です。
残念ながら観ておりません。
ぜひ、観たいと思っています。
でもその機会のない方は、まずこの本を読んでみてはいかがでしょう。
私はとても勉強になりました。
例えば、107ページの 「ナチュラルステップの4つのシステム条件」です。
スウェーデンの持続可能な社会への取り組みについてです。引用します。
1.地殻から取り出した物質をこれ以上増やさない。(石油を燃やしてこれ以上二酸化炭素を増やしたり、ウランを使って放射能汚染を増やしたりしない)
2.人間が作り出した物質をこれ以上環境に増やさない。(農薬や化学物質で環境を汚染してはいけない)
3.自然を物理的に破壊してはならない。(スウェーデンではすでにダムの建設が禁止されている)
4.人間の基本的ニーズを満たす。(人権を尊重するということ。その人権の中身は多様である)
日本政府や官僚が考えていることとは、遠く離れているのですが、国民も同じようなものかもしれません。
しかし、地球上には、このような形で、持続可能な社会を目指している国があるのですね。
学びたいと思います。
原発の、その先へ ミツバチ革命が始まる | |
鎌仲 ひとみ | |
集英社 |