東海道といえば五十三次だと思っていたのですが大阪までの五十七次があったのですね。
大津から分かれて、伏見、淀、枚方、守口、大坂と、今の京阪電車の路線を三日間歩いていました。
地元なのですが、知らないことも多く学びました。
徳川家康や豊臣秀吉の存在の大きさを改めて感じました。
淀競馬場の中に巨椋池の名残があるなんて知りませんでした。
淀城が今の遺跡の規模よりはるかに大きかったことも。
なるほど水城だったのですね。
その後は、石清水八幡宮に参拝していきます。
現在の八幡市です。
いまだインバウンドの恩恵に預かることもない街ですが、男山という岩山が中心にあります。
石清水八幡宮が山頂に鎮座しています。
国宝の社殿は、名だたる武将の寄進によると説明されていました。
社殿内部に入っていました。徳川の隠し紋や織田の黄金の雨樋など初めて見ました。
この後は、枚方、守口と続くのですが、往時の遺跡は余りありません。
ゴールは大坂の橋になるわけですが、高麗橋というあまり聞かない橋でした。
天神橋などではなかったのが意外でした。
ブラタモリの特徴である地理、地学的なアプローチは、伏見、淀、そして八幡あたりでした。
伏見は京への入口、淀は西国大名への備え、八幡は武人の社と西からの関門。
よーくわかりました。
見出し画像は八幡市ホームページより
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