両親の介護がスタートしたのは2008年です。
岡山の実家に単身で帰り、両親の介護を始めました。
今年は2019年ということで、11年目に突入になります。
現在は入院中に母親のために二日に1度のペースで通院しています。
認知症専門の病棟です。
入院してから1年過ぎました。
その前は介護施設でしたが、介護困難になり入院しました。
施設では介護保険、病院では医療保険と制度も異なります。
長年利用してきた介護保険制度も必要なくなりました(要介護5)。
介護施設ままだ生活の場といえるかもしれませんが、病院は治療の場であり、個人的持ち物は持って入れません。
母親はもう必要ないようです。
衣服は洗濯のために持ち帰ります。これは介護施設ではありません。
介護施設は静かな場ですが、病院はいろいろな患者さんがいて騒々しいといってもいいくらいです。
この環境は、母親にとっては悪くはありません。
施設で転倒し股関節を骨折したのですが、手術はやめて安静療法にしました。
もう歩けないと医師に言われ、車いす生活を一年以上しました。
ところが病院では歩行器を使って歩くようになりました。
私は信じられませんでした。聞いたことがありません。
昔からよく歩く生活を続けていたことで筋力も戻ったのでしょう。
骨折した箇所は自然につながったようです。
現在の面会の様子も書いておきたいのですが、今夜はこの程度にします。
ありがとうございました。