『311から岡山へ』
巻頭の「あいさつ」を転載させていただきます。
あいさつ
東日本大震災が起こったあの日から、6年を迎えます
「子ども未来・愛ネットワーク」は2011年5月より
原発事故からの避難や保養の受け入れ支援などをしてきましたが
昨年は、福島県から岡山県に避難された方を取材し
「福島から岡山へ 原発事故から5年目のいま」の冊子に
おひとりおひとりの3.11を記させていただきました
その後、冊子を手にした方々から多くの反響をいただき
2016年度は、福島だけでなく関東から避難をしてきた方にもお話をうかがい
またご本人が記述された体験とあわせて
「3.11から岡山へ~ わたしが出会ったもの」というタイトルで
WEBページに記載することにしました
ここに載せられた記録は
2011年3月11日に起きた福島第一原子力発電所の事故による
目には見えない放射能汚染という現実の中で
「避難・移住」という大きな選択を決断し
悩んだり楽しんだりしながらも、それぞれに歩んで来られた足跡です
支援してくださる方や
これから避難移住を考えている方にも
ぜひ読んでいただけたらと思います
お話を聞かせてくださったみなさま
原稿を寄せてくださったみなさま
心を寄せてくださるみなさま
あらためまして、心からありがとうございました
子どもたちに明るい未来をつむいでいけますようにと、祈りをこめて
※冒頭写真はホームページからスクリーンショットです。