💛ウクライナに平和を💛
5月17日、マウリポリ・アゾフスターリ製鉄所の守備隊が投降しました。
3月20日露軍が降伏を要求した時点では数日中に陥落すると予想されていました。
守備隊はその予想に反して抵抗を続けていました。
さらに4月21日に露軍は制圧宣言しました。
プーチンは他の地区に兵力を回せといいましたが、実際は攻撃を続けました。
5月に入って国連の仲裁が功を奏し民間人を避難させることができました。
そして17日に戦闘を終了しました。
このブログでは戦闘の関してのコメントは控えてきましたが、
82日間に渡る露軍の猛攻に耐え、その兵力をくぎ付けした戦いは
世界の戦史に刻まれることでしょう。
早く投降すればよかったという意見の方もおられるでしょうが、
露軍の捕虜に対する扱いをみれば軽々しく論じることはできません。
もし3月末の段階でマリウポリが陥落していたのなら、ウクライナ軍の現在の
反攻は不可能だったと思います。
ウクライナの人々が守備隊を「英雄」というのもわかります。
一方、ロシアは捕虜に対してネオナチとしての扱いをするのではないかと思われます。
世界の人々が危惧しています。
捕虜を人道的に扱わない国は野蛮な国とみなされます。
旧日本軍もそうでした。
その憎悪は100年経ってもなくなりません。
ロシアは今から長く野蛮な国として扱われることになります。
それは自らの子孫に対しても重大な犯罪です。
この戦争が長引くほど露軍の戦争犯罪が増えることになります。
ロシアの未来のためにも停戦協議を急ぐほかありません。
お読みいただきありがとうございました。
💛ウクライナに平和を💛
マウリポリという都市名ですが、私は勝手にマリンポリス(海都)と
思っています。