岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

衆院予算委員会 自立支援法を質疑。

2007-02-10 08:58:56 | 国民と国会と政治
民主党が「格差国会」と名づけて論戦がスタートした。
まずは1昨年強行採決された障がい者自立支援法を
「障がい者自立阻害法」と揶揄し 一貫して反対してきた
議員が登場し1時間、安倍総理、柳沢大臣と論戦をした。
国内の当事者や家族、関係者にとって必見であった。

民主党議員は国会議員の中ではもっとも福祉の現場を知っている
人物なので細部に渡る質問にまともに答えれる政府幹部は
いない。
この問題の原因は、1昨年にこの法律を強行採決した政府に
あるわけだが、安部総理は、障害がい者団体が支持したではないか
と発言した。
細かなことは言いたくないが、確かに賛成した障がい者団体が
ある。この政府の分断作戦はここでは有効だったわけである。
賛成にまわった人々は猛省してほしい。

この法律が悪法と呼ばれる根拠がまた増えた。
それは補正予算が組まれ、1200億円の追加があったという
ことだ(18~20年度)。作って一年たったらとんでもないことに
なっているのがわかったというわけだ。
目の前に選挙がある。対策を練らねば勝てぬか。

今日は地域で「障がい者自立支援法」の勉強会がある。
アクションなくしては変わらない。



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1 コメント

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僕も反対をつづけています (僕のつぶやきネットの窓から)
2007-02-15 21:07:14
賛成した障がい者団体は政府の政治屋に指導された御用団体だと考えています。
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