岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

【お金】偏ってるぞ!税金徴収。

2004-12-16 11:06:40 | 国民と国会と政治
国の財政など、金額が大きすぎてピンと
こないけれど、私はシンプルに考えている。

毎年80兆円使うのに、40兆円しか収入がない。
40兆円ずつお金が足らない。
ずっーと、ほっといたけど、
国際的にも批判や評価低下が著しい。
無視できなくなった。
(これが責任政党ですか!)
いっぱい、いらないことに金を使っていたが、
ここは鍋に蓋して、税金を上げていこう。

国の借金は400兆円以上。今からもどんどん
増えざるをえないが、キリギリスがその日暮らしを
している間に、隣では亀がコツコツ金を貯めていた。

この亀のお金が1000兆円以上ある。これで
借金の穴埋めをしよう。

しかし、亀にいろいろいる。大亀から獲ると、
財界や各界がうるさい。小亀からだと、実入りは
少ないが、数は多い。

ということで、富者から獲らずに貧者からとることに
なった。

戦後、一貫して、社会階層は流動化から固定化に
向っている。富むものは富み、貧しいものは貧しく。
所得税は、最高税率80%から37%にダウン。
ということは、国民の貯蓄の1000兆円の大半は、
大亀の財産である。
そこに手をつけず、小亀の財布から数兆円せしめよう
という話である。
根本には、政府は400兆円の借金は、実は国民の
借金だと思っていることにある。

政府が肩代わりしているというわけだ。
国民の諸君、「それを返してもらおうか」と
小泉某は言っているのだよ。

えー、なんだそれ!

返しもらう先は大亀でなくてはならんのだよ。

怒ってる熊は、また旅に出る。
来週まで、さよおなら。


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