まずは『原子力のすべて』【原子力のすべて】編集委員会編
国策として原子力発電推進の本といっていい。
平成15年9月、科学技術政策担当大臣 細田 博之の巻頭言がある。
この中で、「今夏には、東京電力は全17基の原子力発電所を停止させざるをえない状況になりました」とある。
当然、大停電や計画停電も行ってはいない。
導入部は、温暖化防止にいかに原子力発電が貢献しているかが書かれている。
450pもありとても読めないけれど全体像を把握するにはよい本だと思われます。
左側の書籍は、『原子力発電の歴史と展望』 豊田正敏著
著者は元東電副社長、電気事業連合会原子力対策会議委員長、通産省原子力部会委員などを歴任。
原発開発の中核にいた人です。
一方、『証言 核燃料サイクルの未来は』 高木仁三郎著
『六ヶ所村 ふるさとを吹く風』 菊川慶子著
もちろん、日本の原発政策に異議申し立てをしている人々。
最後は、
『アジアの原発と被爆労働者』 樋口健二著
アジアの原発周辺でなにが起こっているか。ウランの採掘現場とは。
20年前に書かれている。
また、新たなボランティアへの取り組み、敬服します。
僕も来週仙台へ行きます。
まずは支援体制構築のための打ち合わせ。
一旦戻って、改めて長期の支援に入ります。
コメントありがとうございます。
少し自由な時間ができたので、やりたいと思っていたことをさせていただこうかと思っています。
障がい者の方々の支援も非常に重要と思っています。
それも長期的な支援ですね。
よろしくお願いします。