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昨年12月に介護施設から病院に入院しました。
介護困難と言われての転院です。
施設で3日間添い寝をしました。
とても対応できませんでした。
もう無理だと判断しました。
レビー型認知症です。
病状によっては人が変わったように思えます。
難しい病気です。
一度は回復し介護施設に戻りましたが1ヶ月も続きませんでした。
再入院して現在に至ります。
今は安定している状態です。
本来の優しい性格を保っています。
一時は、訪問するごとに表情や発言が変わり、ドキドキでした。
いつも訪問時には一定のルーティン(作業)を繰り返しています。
母親も段取りを覚えています。
まず、肩と頭のマッサージを10分ほど。その後に両足のマッサージ。
爪の管理。散髪も道具持参で行います。
最後に持参したプリンを二人で分け合って食べます。
最近、足が痛いというので様子を見ると足先が打撲しているようでした。
看護師さんに連絡して医師に診察してもらうことになりました。
本人が適切に病状を説明することができません。
見守りが大切だと思います。
足のマッサージを始めたのは車椅子利用のため浮腫になっていたからです。
1年以上車椅子利用だったのですが、マッサージを続けているうちに、歩行器で身体を支えることができるようになり
トイレも一人で行き始めました。
私には、奇跡的なことと思えました。
股関節骨折で手術できなかったのですが、自然治癒できました。
治る時は治るものですね。
人間の身体は、とても不思議だと思います。
※画像は、吉備路・国分寺跡 五重塔です。