【障害者自立支援法】今、国会で審議されている法案。

地元選出の代議士からのＭＬが届く。
連休明け早々に、障害者自立支援法の審議が始まった。
明日、質問に立つという。
質問原稿の作成で朝までかかっているらしい。
誠実に代議士を勤めると、大変な重労働であることがわかる。

ＧＷには、１週間、スウェーデンを訪問してかの地の状況を
見てきている。環境（法律～施設まで）を整えるために
日本一国の状況を知るだけではだめた。
先進の国々との連携が不可欠である。
このような国会議員の視察は大歓迎である。

国際連帯の必要性。これは、昨年のアルツハイマー国際会議
でも痛感した。

さて、今回の障害者自立支援法へ私の批判をひとつだけ
書いておきます。

障害を持つ当事者の人々の意見を聞いていないこと。
（今ではもっとも基本的なことだ）
以下に障害者の方の文章を転載します。

「私たちも，同じ人間です，みんな同じです。
給料がいっぱいほしい。結婚したい、ともだちとあそびに
いきたい、とわたしたちも思っています。
家族の人にたよらんと、自分たちでやってみたい。
そのために制度をわたしたちの意見もきいてつくってほしい。
わたしたちは、ここだけでなく、ぜんこくのなかまと
かかわって、たすけあいながら声をひろげていきます」

宇治共同作業所りょういくセンターのびのび　仲間の会
（声明文なので転載させていただきました）

障害者自立支援法に対する緊急アピールは４月１８日号に
掲載しています。

マスコミ報道では扱いは小さいかもしれないが、非常に重要な
法案審議と思います。