岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

炭鉱映画「フラガール」 

2007-10-07 08:06:09 | 世界のなかま
「フラガール」をTVで観ました。 常磐ハワイアンセンターは有名だから、名前だけは知っていたが、 その成り立ちを知っているわけではなかった。 いい映画でした。 炭鉱を舞台にし映画は、滅び行く街や去っていく人を描くだけに 哀愁が漂う。そこが映画に深みを与える。 古くは、ジョンフォード監督の「我が谷は緑なりき」。 また、近年製作された英国映画「リトルダンサー」も素晴らしかった。 ともに英国の炭鉱を扱 . . . 本文を読む

産経新聞 「11万人ではない」。

2007-10-06 23:46:35 | 日本の仲間
沖縄の教科書検定反対集会の参加者数が産経新聞に載っていた。 実数は半分ではないか、という。 教科書検定賛成を意見とする産経新聞らしい記事だ。 しかし、参加者数については、上空からの写真などを 見ると 11万人はいないだろうな、というのが率直な 感想だった。 大体主催者発表は多いことがほとんどだ。 プロ野球も水増しだ。 大相撲の満員御礼など、景気付けのようなものだ。 11万人という数字のインパク . . . 本文を読む

車椅子体験コース。

2007-10-06 18:11:43 | 社会福祉士
バリアフリーの会では、毎年、車椅子体験コースをつくり 街の催しで 大人や子どもさんに体験してもらっています。 会場の駐車場に車椅子を置いて、横断歩道を渡り スロープを 登って会場に入ります。 会場には砂場やバラスを置いたセットをつくり、 車椅子を操作することを体験してもらいます。 体験者の感想は 「段差や道の細かな凹凸で操作をすることが どんなに大変なのかわかった」ということ。 一度体験してみ . . . 本文を読む

保険会社も保険金払いたくないんだ。

2007-10-06 00:14:36 | 日本の仲間
役所は申請主義という都合のよい制度を作り出し、 民間も国に倣えとしてみたら、900億円も未払いだ。 100万件という。 入院や加算とという小額の保険金だろうが、保険会社は 手元に入った金は出したくない。 払い渋りだ。 しかし これは年金と同じでとんでもない話だ。 相手が相互会社と信じていたら、役所みたいなところだった訳だ。 役所はひどいぞ。 民主党政権になっても公務員バッシングは続くのか危惧して . . . 本文を読む

まだまだ続く残暑かな。

2007-10-04 21:03:04 | 日本の仲間
今日の日差しもきつかった。 ケアマネ業務に車や自転車で走り回った。 いくら回ってもケアプランが消化できない。 こんな生活が1年半も続いた。 そろそろ 決断する日が近くなった。 介護予防が自治体の業務とされて 直轄で行っているが、 役所の中で地域包括が育つとは思えない。 1年半たって もう見限るしかないと感じた。 役所というところで再び働くことはないだろう。 役所は日本で一番古い組織であり、あの . . . 本文を読む

渡部黄門さん、引退しかない。

2007-10-03 23:06:57 | 国民と国会と政治
本日報道の事務所費は、国民がとても納得できることでは ありません。 私は全く理解できません。 民主党で窓際にいた高齢者が民主党「永田メール危機」を救った功績を 花道に引退されたし。 釈明すれば唇が寂しい秋です。 思えば自民での政治家が圧倒的に長い黄門さんです。 政治とカネに無頓着なのは想像できますが、時代は21世紀。 とても通用するものではありません。 潔く引退してください。 . . . 本文を読む

教科書検定 誰が決めたか 「集団自決」削除

2007-10-01 23:13:00 | 国民と国会と政治
今夜の報道ステーションで、教科書検定といわれる実態を 追っていた。 官房長官は、担当省に聞いてくれ。 文部科学省は、自分達では決められない。 審議会がある。 ならば、審議会の委員はどうか。 そんなこと審議はされていない。 審議会の常套は、省の担当者(事務局)が出した案に 委員が 意見をいう形をとる。この放送では委員も「蚊帳の外」とばかりに 自己弁護していた。 省の担当者(事務局)は、文献に「軍 . . . 本文を読む