まさかの知らせである。日本で初めてスポーツアイドルと
言われたのが、木原 光知子さんだ。
今から40年前以上前の東京五輪のスターだった。
表彰台には上れなかったが、強く記憶に残っている。
出身は岡山市で中学時代から注目されていた。
山陽女子高校を経て日体大に進学した。
現役引退後は、指導者としてタレントとして多彩な才能を見せた。
団塊世代のトップランナーの一人だった。
これからという時である。 . . . 本文を読む
ひとつのケースから 日本の現状(病理といっていい)が
みえるという意味で「亀田」問題は 私たちに 分析意欲を
かきたてる。
ではどのように分析するか。
といってもこれは生身の題材である。取り扱いに注意が必要である。
ゆえに一方的な 書き方はしないようにしたい。
バッシングもまた 現代の主要な病理であるから。
ボクシング界を取り巻く状況:
・ボクシングにはすでに栄光は過去のものである。
・格闘技は . . . 本文を読む
大阪から丹波に向かうためには福知山線に乗らなければならない。尼崎から宝塚に向かうのだが、あの脱線転覆事故の現場を通る。JR西日本による大事故の現場を何もなかったように通り過ぎる。風化させてはならない。なぜ ATS設置が遅れたのか。責任は追及されるべきだ。宝塚はこの10年余りで 変わってしまった。宝塚温泉の風情は過去のものになった。多くの部分は大地震のせいだが、風情を取り戻そうという気持ちは街には残 . . . 本文を読む
今回の協会に処分は「甘いか」、「辛いか」「妥当か」。
私自身は、「妥当かな」と思ったが、
世間は厳しい。7割の人が「甘い」といった。
厳しいような気がするが。
この事件についてあまり書こうと思わなかったが、そういいながらも
ついつい記事を探している自分がいる。
わが心に正直になれば 少し書いたほうがいい。
当日、観ていた感想は ボクシングらしくない試合だな。
ボクシングってこんなスポーツだった . . . 本文を読む
日本の国会と中国共産党大会の課題が似通っている。
もちろん中国は巨大国だけに格差もスケールが違う。
日本の比ではないだろう。
しかし、中国は共産党の国である。本質的には格差とは
なじまない。
それを考えれば 異常事態である。
「格差」「不正」「不公平」「環境汚染」。
中国は先進国に遅れて、経済発展を進めた。
正に狭き道を懸命に突き進んだのである。
世界の安価な工場となることで 巨額の外貨を稼い . . . 本文を読む
10月13日府内の地域包括支援センターの社会福祉士が
80名(全体の7割程度)集まって、専門職会議を開いた。
このような取り組みは初めてである。
今までは社会福祉士会の委員会として取り組んできた。
この80名の内、社会福祉士会員は2~3割しかいない。
組織率自体 この程度だからしかたがない。
さて 参加者を観て へーと思ったことは平均年齢が
若いということだ。30歳程度ではないだろうか。
話を . . . 本文を読む
「盗人を捕まえる」と威勢がいいのはいい。
しかし、国の指示の胡散臭さを知っているものとして
眉唾ものである。
地方分権の時代と言われながら 国は実権を手放さない。
国の命令に従わない市町村の弱いものいじめに見える。
権力も持つものはその行使に対して 深い思慮が必要だ。
いかに正論に見えても 権力を行使するということに
無自覚では それこそ小人といわれてもしかたがない。
枡添氏には 権力の怖さを学 . . . 本文を読む
時津海が新時津風親方になった。
部屋は存亡の危機だ。現役引退もしかたないかもしれない。
皆さん 新親方の印象はどうだろう。
私は 「ホー」と思った。
受け答えが 落ち着いている。話す内容も確かだ。
就任の翌日 始発の新幹線に 一人で乗り込み
ご両親への謝罪と 報告にいった。
この33歳の元力士を選んだ人は 見る目があると思う。
新親方に依って 立ち直る可能性があるのは
時津風部屋だけではない。 . . . 本文を読む
1959年夏、革命家チェ・ゲバラは広島に向かう夜行列車に
飛び乗った。ポケットには大阪駅の窓口で買った切符が
入っていた。
時の日本政府は、キューバ革命直後のチェ・ゲバラの訪日を許可したが
なぜか広島だけは許可しなかった。
理由は明らかではないが、米国からの指示があったのだろう。
時は60年安保直前。内閣首班は岸だった。
入国さえ困難なはずだが、この旅行はキューバの大臣としての
旅だった。
自動車 . . . 本文を読む
河瀬直美のドミュメンタリー
自分を預かってくれた祖母との会話のシーン。
厳しい言葉での応酬。
ナレーションを自身で語る。自分の出産シーンを自分で撮る。
実感した思いを 私は映像にできる力を神に与えられた。
あなたの思いをどれだけたくせるか。
命をつないでいく。
私のカメラが過去と未来をつないでいく。
映像は、感情移入の道具。
そのように映像を利用してもらいたい。
「蛍」2000年作。ここで生き . . . 本文を読む
本日は珍しく在宅中。テレビを聞きながらパソコンを叩く。
今、河瀬直美さんのドミュメンタリーを見ている。
手元には三好春樹氏の「老人介護 常識の誤り」新潮文庫。450円。
450円でこの内容とは、めっぽう安い。
午前中はNHKの合唱コンクール中学校の部。
家のテレビは、音響が悪く、合唱がよく聞こえない。
が、その悪条件でも、聞こえてくる学校がある。
北海道札幌市立真栄中学校の合唱部だ。
北海道や東 . . . 本文を読む
土壇場い追い詰められたニューヨークヤンキース。
指名打者で1本も打てない松井をはずすと言う話も聞こえた。
この噂はNYの戦略だったか。
トーリ監督の松井への信頼は篤かった。
なにしろ、打てなかったのは松井だけではない。
A.ロッドにしろ全く打てていないのだ。
視野を広げれば 今日の打順は十分理解できる。
ちょっと視野がせまいぞ。スポーツメディア界。
ともかく、ヤンキースの今シーズンはまだ終わらな . . . 本文を読む
今夜はエキジビションを見た。
当然、真央、美姫、高橋を注視するわけだが(米国にも新星はいるが)、
3人とも進化していると思わせた。
まさに伸び盛り。
美姫と高橋は、ともに高度なステップと振り付けを身に付けてきた。
この二人のとって競技時間のすべてが全力を出し続けることになる。
楽なのはジャンプ前後だけかという冗談も飛び出すほどだ。
特に高橋のステップは、トリノ五輪の覇者プルシェンコに近づいている . . . 本文を読む
今、住んでいる団地は建築後35年になる。
一時、コンクリートは40年が寿命といわれた。
その時期に近づいている。
35年経つと、経年劣化がそこここに見られる。
外壁や内装は、すでに何度かの改修をしている。
防水処理も何度目を終えた。
そうすると外観的にはそう見劣りしない。
最近の一戸建てにしても1世代で立て替えているところが多い。
団地はよく持つといえる。
35年前と比べて、電気の使用量も大幅に . . . 本文を読む
日中は日差しの強さに日焼けをするが、季節はめぐる。
日の入りが早くなって涼しさがやってくる。
この点は楽だが、それでもタンクトップで一日過ごせる。
午後は体育館で2時間ほど筋力トレーニングをした。
トレーニングはもう20年ほど続けている。
おかげで、体力も比較的維持できているように思う。
若い時は、ワールドジムでダンベルと格闘していたが、
今はもうストレッチに筋トレをセットにした程度だ。
それ . . . 本文を読む