岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「党首会談」には、無理がある。

2007-11-03 09:41:22 | 国民と国会と政治
党首会談を呼びかけたのは 安倍前首相だ。 どこかで協力体制を作らなくてはならないと考え、 福田内閣で実現した。 後押しする顔ぶれは、森、青木、読売渡辺だろう。 大連立という考えをしそうな顔ぶれだ。 いまの国会への対応を考えてのことだが、もちろん自民党の 存続を考えてのことだ。 さて、小沢氏の態度である。 小沢氏は、彼の政治歴からみると「連携、連合、連立」という 政治的手段には明るい。 今の民主党 . . . 本文を読む

子どもの声が低くなった!?

2007-11-02 19:43:00 | 日本の仲間
そういえば 最近の子どもは、何か小声でぼそぼそ話している 印象がある。 取材しているのは関西テレビの「アンカー」という報道番組。 関西テレビといえば、「あるある大辞典」で悪名をはせた局。 その後の反省を経てか、今夜の「こどもの声が低くなった?」は、 説得力があった。 まず、本当に低くなったか。30年前のビデオと比較した。 30年前の子どもの声の平均が260メガヘルツ。 現在が225メガヘルツとい . . . 本文を読む

落合と中村の「笑い」と「泣き」。

2007-11-01 23:24:17 | スポーツ(身体に魅せられて)
昨年泣いた落合が意地でも泣かなかった。 落合の美学だ。 落合は現役時代から、独特の男だった。個性的といってよいが、 そんなやわな言葉は合わないと思ったものだ。 当初、監督ができるのだろうかと思った。 こんな癖のある男がである。 案の定、取材やインタビューはほとんど見たことがない。 ベンチでも、喜怒哀楽は消去しているから、いつ見ても同じだ。 ショーとしてみれば 面白くないこと限りない。 しかし 最 . . . 本文を読む

論理崩壊!教科書検定。

2007-11-01 22:27:09 | 国民と国会と政治
教育というものは、科学的な思考を尊重するものだと思っていたが、 そうではないらしい。 メンツが論理や筋に優先するらしい。 出版社が申請した教科書が、修正指示されて、再提出した教科書が 国民に拒否された。 政治的判断もあって、再修正することになったが、 やり方が意味不明だ。 出版社が最初の申請に近い教科書を再提出し、 再審査を受けるという形にする。 最初の審査と再審査が違った結果になるである。 審 . . . 本文を読む