年末恒例の「今年の漢字」は、やはり「偽」だったが、
安倍氏以来、枡添氏、福田氏などなど年金は最後の一人まで
照合するといったが、この時期に至って、なんと1975万件が
名寄せ困難と白状した。
そのうち社会保険庁の入力ミスなどで945万件は、持ち主が
確定できない可能性が高い。
つい先日まで、枡添氏は,名寄せは予想以上に進んでおり、
期日の前倒しを言っていた。
大嘘だった。
参議院選挙の前に、1年 . . . 本文を読む
地域包括支援センターに担わされていること。
少し基本的な話から。
地域包括支援センターという名からは、文字通り
地域を包括して支援するところというイメージがある。
しかし、このセンターが担う業務の中心は、
「介護予防ケアマネジメント」である。
これは、居宅支援事業所のケアマネの業務と
ほとんど同じだ。
ケアマネ業務は要介護者の介護支援計画(ケアプラン)の
作成と給付管理である。
そして、給付 . . . 本文を読む
今週の月曜日は実家にいたので、国会中継を観ていた。
午前は、民主党議員が質問に立っていた。
テレビ中継があると、議員は張り切るが、知識と論戦技術が
なければ 時間は浪費していくだけだ。
決算委員会とは、「衆院は予算、参院は決算」というとおり、参院の重要な仕事だ。
もちろん、決算だけをみるわけではない。
肝炎問題や年金問題の質疑応答もある。
民主党は、藤本、福山、加藤(と思う)議員が質問に立った。 . . . 本文を読む
判定格差:
介護保険の認定を申請すると保険者は1ヶ月以内に判定を
しなくてはならない。
(間に合わないときには、理由を書いた文章を申請者に
送る必要がある)
第1次判定は、調査データと医師の意見書をコンピューター処理。
第2次判定(最終)は、専門家による合議体での協議。
さて、この結果である。この結果がブレなければ、
判定は客観性があるといえるだろう。
(判定基準に地域差はないはずである)
. . . 本文を読む
京都に戻ってきました。
高齢の両親を岡山に置いているために、月1回は
実家に帰っています。
父親は、老衰が進んでいるようで、1日のうち、20時間は
ベッドの中です。
食事量も減ってきました。
一度、このようになって入院したのですが、このままでは
また入院ということになるでしょう。
1年ほど前には、テレビに向かって怒っていましたが、
最近は全然怒らなくなりました。
認知症も進んでいるようです。
老い . . . 本文を読む
「職場の忘年会から帰宅しての(2)なので短くなります。
前回、「予防重視型システム」という看板が金額的に実態のないものだという
主張をしました。
全体の20分の1にしか相当しない予算で「予防重視型」にしたとはいえない。
最初から「予防重視」を名乗るのは無謀だった。
それは特定高齢者施策によく現れている。
特定高齢者に該当し、支援を受ける人が極端に少なく、
事業がほとんど成立しなかった。
基本検診 . . . 本文を読む
大げさなタイトルになったが地域包括職員となってもうすぐ2年。
国は、なにを間違えたのか、時間をかけて考えていきたい。
ほぼ同時期に成立した自立支援法が根本的な見直しを迫られている。
こちらは当初から悪法としての評価は定まっていたように思う。
そして、この介護保険「2005年改正」も、「改悪」だと思っている。
しかし、これは一般的認識ではなかったのかもしれない。
この「改正」は、予防重視型シス . . . 本文を読む
今日は(いや今日も)、地域の高台にある会員の家で
忘年会をしてきた。
会員は、かって市が開催した福祉住環境コーディネーター講座の
受講生たちだ。
講座が終わって研究会を立ち上げた。
その研究会も5年を経過した。
50代の人々が多い。
5年間を経て、仲間の地域力はパワーアップしていると思う。
・障害者施設のボランティア理事
・小規模多機能施設の建築設計とボランティアをする建築士
・市議会議員になっ . . . 本文を読む
この「岩清水日記」は、私自身の日々の思いを書き綴っている。
ブログを書き始めた頃は、自分の思いを発信する場として考えていた。
しかし、読者を意識すると、筆(キータッチ)は進まなくなる。
いつ頃か、読者をあまり意識しなくなった。
日々の思いを書き続けることに専念していた。
他の方のブログもあまりみていない状態だった。
しかし、この「岩清水日記」を読んでいただいている方から
コメントをいただくように . . . 本文を読む
今日は月初めの月曜日。
冷たい雨ではあるが、皆さんやらなくてはことがあるので
役所は多くの方が訪れる。
先週の金曜日は、近隣の地域包括支援センターの社会福祉士が
集まって、連絡会議のようなものができないか、話し合った。
府の権利擁護担当もゲストに迎えた。
介護保険推進室という位置づけのあいまい(?)なセクションからだ。
今や、国と保険者である市町村の間にあって、援助担当になっている。
府の担当 . . . 本文を読む
会員になっている「山の会」の忘年会と総会があった。
奥琵琶湖のマキノ高原の山荘。
2日間に渡って山を楽しんだ。
10日ほど前の残雪が残っていた。
広葉樹の黄葉、紅葉が美しい。
家に帰ると、フィギュア・スケートの結果が出ていた。
高橋の連覇、安藤の転倒の結果を観る。
大輔のパフォーマンスの成長は期待以上かもしれない。
本当に凄い。
安藤の演技は観れなかった。
今年の世界選手権優勝によるマイナス的 . . . 本文を読む
時間がないので 簡単に説明を。
昨日、要支援2から、要支援1に認定が変わった高齢者の長男が
今朝、役所に駆け込んできた。
「本人の状態は一緒だ。なにが変わったのか。
本当は、デイサービスを週3回使いたかった。
それが要支援2ではできないというので2回で我慢している。
その生活に本人も私もやっと順応してきた。
それなのに、その2回さえ、受けられないのか」。
この長男さんは、不服申し立てか、
区分変 . . . 本文を読む