阪神淡路大震災から14年が経った。
新聞記事も小さくなったようだ。
こうして天災は過去のものとなり、そして忘れた頃に再び起こるものだろうか。
備えを怠ってはならない。
といいいながら準備していないのが私。
毎晩、寝袋で寝ているし、リックや懐中電灯などは常にそばにあるが、これは
山の道具がそばに転がっているだけの理由。
今夜のNHKでは、今まで語られていなかった消防士と行政の話だった。
消防は震災 . . . 本文を読む
最近の論調の中で、雇用の問題を、正規社員vs非正規社員という構図で
みているものが多くあると思います。
正規社員は過剰に守られている。
そのため、非正規社員は不安定な雇用にさらされている。
これは、公務員vs民間企業人という構図でも語られている。
働く人々の間に軋轢を生じさせることで、プラスに作用するのは、
やはり経営者側だと思う。
1990年代のリストラ時期には圧倒的に経営者側が強かった . . . 本文を読む
今月のように休日が多いと、介護保険関係はとても忙しい。
営業日が少なく仕事量は他の月と変わらないからです。
特に中旬から下旬にかけては業務が混乱しそうになる。
なんと、担当している高齢者の方を間違えそうになる。
さすがに命にかかわることはないのですが、多くの方との打ち合わせを
並行して進めていると、頭の中は混乱状態。
頭脳明晰な若い人なら脳のキャパシティは大きいが、
私など、中古の脳では一度 . . . 本文を読む
今夜のNHK教育で自殺問題を扱っていた。
出演されたNPO法人ライフリンク(代表…清水康之氏)のHPを見てみました。
ライフリンク
非常によくできたサイトと思います。
私にとって自殺の動向についての知識は、乏しい限りです。
清水氏の提言。
「実態公表を速く知らせてほしい」。
現在、実態が把握できるのは半年後。
これでは、予防につながらないと話されていた。
今、どの地域で自殺者が増加しているのかを知 . . . 本文を読む
私の自宅は京都南部の小都市にあるのですが、その市の汚職が
全国紙の社会面に掲載されていました。
その市役所は、私がこの3月まで勤務していたところです。
逮捕されたのは、副市長です。
近隣市の自営業者の孫を市職員に採用させて、100万円を受け取ったという。
手口は2次試験である面接試験で面接官に指示をしたらしい。
採用枠は1名。12名の応募の中で面接したのは6名。
6名から5名を、故意に落とすの . . . 本文を読む
私は山が好きなので、毎月1度は登山やハイキングをしてきました。
自然の中に定期的に入らないとストレスが溜まってきます。
本当に多くのことを、山など自然から受け取ってきました。
しかし、自然との関係は、ギブ アンド ギブ としか言えません。
そうです。自然とは「不自然」な関係なのです。
もらいっぱなしです。
後ろめたさが常にあったことも確か。
けれども、積極的にテイク活動もできていない。
恥ず . . . 本文を読む
1月12日の毎日新聞朝刊に「厚生労働省講堂開放」の経緯を掲載していた。
「日比谷公園年越し派遣村」(村長湯浅誠氏)の、入村者がテントをあふれ出した
1月2日をドキュメンタリータッチで書いている。
○ 2日朝、村長が厚生労働省に出向き、ロビーの使用許可を文章で申し込むも、
対応できる職員は正月休み。間に合わない。
○ 電話作戦:午後1時、大村副厚労大臣(年末のテレビで連絡先交換)と、
山井民主 . . . 本文を読む
昨日から一転、晴天に恵まれたハイキングになりました。
山の名前は、牛松山。
姿が牛の姿(寝姿)に似ているから?
牛松の松は、松の樹が多いから?
年の初めに干支山を登るのは岳人の慣わしかどうか知らないけれど
日頃は人影の少ないこの山も今日は数百人の登山客でにぎわっていました。
静かな山行を好まれる方には向きません。
しかし、一年の計は干支山になると思っている会員も多いので
同行しています。
山陰 . . . 本文を読む
例えば、高山に登り、沈む太陽をみて感動する。
その時、友が傍にいれば感動の輪は数倍に広がる。
スポーツ観戦やコンサート会場の興奮も、一人テレビの前での感動とは
一桁は違うように思う。
先日、類人猿についての研究者は、ゴリラやチンパンジーでさえ、
ともに笑い共感することはないと話していた。
シンパシーとは現人類しか与えられていないのだ。
このことは何を意味するか。
ともに感動し、ともに憂い、と . . . 本文を読む
岡山を立つときは、晴れてそんなに寒くなかったのですが(さすが)、
京都に着くと山は雪景色。
さすが底冷えの街です。しんしんと冷えています。
これも気持ちよし。
明日は初登山です。
大阪の駅で「ビッグ・イシュー」を購入。
刺激される記事もありました。
駅前では、盲導犬のキャンペーンを行っていました。
このような地道な活動が大切だと思います。
主張しなければ、忘れられる今の世の中でもあります。 . . . 本文を読む
短いコメントで失礼します。
地域包括支援センターが担当する介護予防ケアマネ業務の給付管理費は、
今まで、月あたり400単位(4000円程度)。
それが今回の改定で412単位となる。
120円程度のアップ。介護報酬平均アップ率の3%そのままである。
介護予防ケアマネ給付管理費はせめて500単位にあがると思っていた人が多いのでは
ないだろうか。
今までもケアマネは介護予防ケアマネを担当することを嫌 . . . 本文を読む
今夜のクローズアップ現代で、農村部の支援をする若者の活動を紹介していた。
高齢化する農村部に都会から若者が移り住み、地域の活性化に取り組むという話。
国も積極的に支援するとのこと。
公共事業から、人的支援というわけだ。
しかし予算規模からいえば微々たるものだ(公共事業に比べ)。
方法論では、地域のニーズを拾い上げて、地域の住民とボランティアが助け合うことで
新たな事業や催しなど、地域の活性化に . . . 本文を読む
介護予防の業務では、月初めに前月の実績をまとめて、10日までに国保連に
提出するという作業があります。
ということで、本日くらいまでは介護保険に関係する事業所は年明け早々、
バタバタされたことと思います。
当然、事務所内業務となり、家庭訪問は未だできていないことが多い。
明日からは私も家庭訪問に出かけることになる。
こうして、今年も高齢者の方々に励まされ日々を過ごしていくことになる。
ほんと . . . 本文を読む
ヒロイズムは、人間の根源的欲求にかかわるようです。
「ヒロイズムとは」と書物を用いて読み解いていくことはそう難しくはないかもしれません。
が、それはひとまずおいて、
私はシンプルに「自分自身をヒロインのように思うことや行動」という程度の理解です。
この意味では「ヒロイズム」をまとった人間のそばにいるのは、あまり居心地のよいもの
ではないかもしれません。
が、人間すべては、多かれ少なかれ「ヒロイ . . . 本文を読む
冬になると、スキーに出かけるのが家族の楽しみだった。
スキー場を決める時に目安となったのはロングクルージングができるコースがあるかだった。
信州の志賀高原や北海道のスキー場にはあきるほど長いコースがあり、
滑走する爽快感はまさにスキーの醍醐味だった。
そしてその快感を味合うためには山頂から4km以上、滑り続ける体力を維持することも必要だった。
今はそのようなスキー旅行もままならぬようになった。 . . . 本文を読む