実家の近くにある京山の中腹に墓地があります。
その墓地のもっとも低い場所にわが家の墓があります。
祖先は江戸時代からこの地に住んでいるのですが、祖父の時代に新しい姓を名乗りようになりました。
そのため、この墓地には祖父母からの墓のみです。
いまや墓掃除をするのは私だけです。
今の時期に掃除をしていれば夏には少し楽かと思っていますが、そんな甘いことはないでしょう。
この墓地は地域の墓地で、寺は . . . 本文を読む
今朝、NHKを観ていると「東日本大震災アーカイブス」がネットで公開されていることを伝えていた。
早速調べてみた。
証言、報道ニュース、マップなどがわかりやすく構成されている。
このような資料が欲しかった。
NHKには戦争に関するアーカイブスもありブックマークに入れている。
この「東日本大震災アーカイブス」も大切な資料だ。
手元でいつでも見ることができるこのようなアーカイブスは本当にありがたい . . . 本文を読む
岩手県立大槌高校の吹奏楽部の生徒さんが14名、広島と岡山を訪問して、コンサートを開きました。
岡山では就実中高生と合同演奏会を行いました。
AMDA高校生会の皆さんが中心になって支援をしています。
就実中高生の皆さんの演奏もまことに立派なものでした。
会場は立錐の余地もないほどの観客でした。
家事の合間を縫って少しだけ見させていただきました。
エントランスには3月 . . . 本文を読む
手元に本がないので思うままに書くので申し訳ない思いです。
この「放蕩息子の帰還」の本は、三丁目の夕日の後日談のような雰囲気があります。
このような書き方は失礼に当たると思いますが、どうしてもノスタルジーを感じてしまう。
たぶん、男性で介護のために故郷の実家に帰るという体験をすると、この浦島感覚に襲われると思う。
かつては新しかった実家の建物は古臭くなり管理をきちんとはできていない。
当然、バ . . . 本文を読む
医学書院 2012年2月
著者による父親の介護記録です。ツイッターで発信されていたそうです。
「放蕩息子の帰還」という章があるように、実家のある東京に自らも住みながら疎遠だった父親との最後の日々を綴っている。
息子とは、このように不器用なものですよと。
著者の両親は長い間、誰にも見守られることなく二人暮らしを続けていた。
二人での生活がかなり困難になってきた時期においてもだった。
そして2 . . . 本文を読む
父親の体調は2月に比べてやや上向きのように思う。
足の運びがよくになったようだ。
転倒した時に一気に低下し、徐々に回復する。
なんどか繰り返している。
下肢筋力低下というのも単純なものではない。
もう少し直線的なものかと考えていた。
認知症についてはもっともっと複雑だと思う。
寝室のレイアウトを変え手すりを大幅に追加したことも効果があった。
実施時には、このレイアウト変更はいつまで有効なのか . . . 本文を読む
岩波新書 2012年3月発行
外岡秀俊さんは元朝日新聞記者。2011年3月に早期退職。
東日本大震災に一フリージャーナリストとして向き合う。
この本の目的を「はじめに」に書かれています。
「この本は、東日本大震災について、何が起きたのかを、できるだけわかりやすく、コンパクトに伝えることを目的に書かれています。たとえば震災から10年後の2021年に中学・高校生になるあなたが『さて3.11とは . . . 本文を読む
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』という奇妙なタイトルのアメリカ映画を観ました。
原題は、Extremely Loud & Incredibly Closeだから直訳ということになります。ジョナサン・サフラン・フォアによる同名ベストセラー小説が原作ということです。
もちろん、読んでいません。
監督はスティーブン・ダルドリー。
「リトルダンサー」「愛を読む人」はとてもよかった。
2作とも少 . . . 本文を読む
私が参加しているハイキング団体は、大阪府山岳連盟に加盟しています。
会の仲間は全員山岳保険に加入します。
万が一事故があった時のための保険です。
幸い、会発足後無事故で10年が過ぎました。
この保険に加入するためにはまず山岳共済会の会員になる必要があります。
年会費1000円です。
そして山岳保険の申し込みとなります(もちろん同時に申し込めます)。
山岳保険のコースは大きくふたつです。
1.山 . . . 本文を読む
今夜は『家族に乾杯』を観ながら今年の3月11日を振り返っています。
当日は全国いや全世界で慰霊や励ましの催しが開かれていました。
そして改めて大震災の被害のひどさ、大きさを思い知りました。
被災された数十万の人々、一人一人に当然ですが被災の話があり、それからの日々があります。
私にはメディアを通じて多くの人々のお話をお聞きすることができました。
そのことは大変ありがたいことでした。
もちろ . . . 本文を読む
2ヶ月ぶりに山のなかまと一緒にハイキングしました。
梅も見えるかなと。
JR阪和線山中溪駅で下車。
山中溪は「やまなかだに」と読みます。このあたりの読み方です。
大阪府と和歌山県の府県境です。
かつての熊野街道、紀州街道です。
標高300~400m程度の低山ですが、大阪湾の眺望にも恵まれています。
ただ、コースはテープを探しながら急登、急下降ありとお手軽ではありません。
. . . 本文を読む
お母さんの最後の姿が写っている映像を見ている娘さん。
お母さんは、介護施設で利用者のために働いていた。
NHKスペシャル「3.11 その日を忘れない」より。
西日本に住むものは、東北のどの地域がどのような被害にあったのか、なかなか理解が進まない。
写真集を買ってグーグルで地域を見たり、動画を見ては少しずつ分かってきたようの思います。
やはり具体的に地域がイメージできないとおおまかでも被害の . . . 本文を読む
先日、フランス原子力産業を先導するアレバ社の大幅赤字が発表された。
原子力産業が衰退へ向かう兆候と捉えることができそうだ。
原発大国も過去のように原発80%維持というわけにはいかないだろう。
そのあたりのレポートが朝日新聞グローブ版に掲載されていた。
仏核物理学者ベルナール・ラポンシュさんの考えだ。
彼は原発先進国ドイツが原発から撤退表明した理由に「フクシマ」以外に、
経済的、産業政策的な視点 . . . 本文を読む
朝日新聞3月9日岡山版掲載
・県立図書館:11日 「東日本大震災を振り返るライブラリーシアターと特別講演会」 ※展示会は18日まで
・デジタルミュージアム:9~11日 「子どもたちの3.11 ユニセフ東日本大震災報告写真展」
・総社市 常盤小学校:11日「東日本大震災復興支援プロジェクトそうじゃ”絆”」 総社市片岡市長とAMDA菅波代表の対談も。
・黒住教本部:宗派・教団の枠を越えて活動す . . . 本文を読む