昨日の内村航平・ミラクルボディはとても興味深かった。
早寝をしなくてはいけないのに観てしまった。
ボルトのミラクルボディは、私たち日本人にはとてつもなく遠い話だが、
内村航平は平均的日本人サイズなので身近に感じる。
もっともこれは大いなる誤解でしかないのだが。
彼のミラクルなところは、空中感覚だという。
彼の頭の中には、自分を操る小さな自分がいるという。
まるで、ガンダムだ。
その小さな . . . 本文を読む
著者である山本昭宏さんは、1984年生まれですね。
とても若い方です。
あとがきに「もともと筆者は、修士課程で大江健三郎の核問題へに関与を、1960年代に限定して研究していた」、「博士後期課程に進学してからは、核時代の諸問題の根源し少しでも近づくためには特定年代の特定個人にこだわらないほうが良いと判断し、日本の物理学者たちの核エネルギー言説を分析対象に定めた」と書かれている。
第1章はまさに、 . . . 本文を読む
副題は「被爆の記憶」と「原子力の夢」。
著者は山本昭宏氏。1984年生まれ。
2012年6月刊 人文書院
県立図書館で見つけました。
これから読んでいきますが、論文らしい論文と思います。
「核エネルギー」という用語は少し奇異に感じるかもしれません。
著者もこの用語の使い方への思い入れを書いています。
軍事利用が「核」、民事利用が「原子力」、と書かれる場合が多いが、著者はそれを一体としてと . . . 本文を読む
岡山県立図書館の講座を3回受講しました。
計12時間ということになります。
それではまったく時間が足りません。
今日、補習を受けてきました。
父親にはデイサービスに行ってもらっています。
ページ数で7ページ。画像が各ページ6枚程度なので40余り画像を使う予定です。
これがビギナーにはなかなか手間がかかります。
画像とおおよその文章までなんとかたどり着きました。
レイアウトや文字の調整で後2~3回 . . . 本文を読む
この壮行試合に合わせてか、今日の朝日新聞掲載のライバルストーリーは、沢穂希と宮間あやだった。
今や宮間もエース、もちろん澤もエース。
ダブルエースで戦うロンドン五輪ということになった。
宮間は今回のロンドン五輪ではキャプテンだが、実は以前にもなでしこのキャプテンを務めたことある。
2010年、広州アジア大会の主将として初優勝している。
そうだったのか。だれが主将だったかなんて、興味なかった。
こ . . . 本文を読む
京都の隠れ里・大原を囲むように、500m~800mの低山が並んでいます。
杉を植林している山の斜面が多いのですが、北向きの斜面は、混交林が多いですね。
人間の手が入っていないように見えます。
登山道には人も少なく、道も迷いやすい。
ただ、道を間違えても大きな沢とか谷がないので、転落や滑落という事故は少ない。
林道まで降りればどこかにたどり着けます。
そのような山の穏やかさが京都の岳人のおおらかさ . . . 本文を読む
京都の大原は、三千院や寂光院で有名ですね。
昔から大原女が花を京都の町まで売りに行ったように、村人は花や野菜を作って生計を立てていました。
京都から若狭に抜けるためには、峠越えか川沿いに北上しなくてはなりません。
京都北山は1000mに満たない低山が連なる山間部です。
この大原や鞍馬は、その北山の入口に位置しています。
京都の隠れ里とも呼ばれますが、本当の隠れ里はもっともっと北にあるのです。
. . . 本文を読む
ジョブズは風変わりだが時代に密着した青年になっていった。
ハイスクールを卒業したジョブスは彼にとって唯一価値があると思えたリード・カレッジに進学した。
この私立のカレッジは、とてもユニークで1960年代は薬物使用に関しても鷹揚だったらしい。ジョブズはLSDを愛用していてその体験に高い評価を与えている。
学費の高さも半端ではないらしく、ジョブズはすぐに中退し、モグリ的な立場で校内に18ヶ月滞在した . . . 本文を読む
著者は、2001年にCNNのCEOに就任したというジャーナリストであり伝記作家。
今までに『ベンジャミン・フランクリン』『アインシュタイン』の伝記を書いており、
この伝記については、ショブズからアプローチだったという。
すなわち、ジョブズ公認の伝記というわけですね。
スティーブ・ジョブズの出生や子ども時代のことは全く知りませんでした。
実の父親はシリア生まれ、母親はドイツ移民の子だという。
と . . . 本文を読む
朝日新聞2012年7月2日付 私の視点欄
福武敏夫さんは精神内科医。
タイトルを見ただけで、大賛成と声を上げた。
父はデイサービスに通っている施設でショートステイを利用している。
デイサービスでは、機能訓練をしており、車いす対応ながらできるだけ歩くように支援をしてもらっている。
ところが、ショートステイを利用すると、ほとんど車いす対応で、歩くことはないという。
たぶん、トイレ介助のときだけ立 . . . 本文を読む
ジョブ氏の功績を認めながらも、アップル社の秘密主義には納得できないものがあった。
6月30日朝日新聞朝刊 オピニオン欄で「『緑の中国』になれるか」と題して、中国の環境NGO代表の馬軍(マーチュン)さんのインタビューを掲載している。
ジョブ氏の死去と賞賛が一段落しての記事である。
大人の対応といってよいだろう。
馬軍(マーチュン)さんは2006年に環境NGO「公衆と環境研究センター」を設立し . . . 本文を読む
本日、7月2日を持って小沢氏は民主党を離党しました。
小沢氏は念願の政権交代を成し遂げ、民主党代表にもなった。
だが、被告という立場に置かれたこともあり総理大臣にはなれなかった。
彼がどれほど総理大臣になりたかったか知る由もないが、行動を見る限り人生の目標であったことは間違いない。
今回の離党は、成り行き上、しかたなくという感じがする。
多く抱えた議員仲間(子分といえそう)との間で、がんじがら . . . 本文を読む
大飯原発再稼働、いや再起動とも書かれている。
再起動というのはスイッチをオンにしたというイメージかな。
昨夜の首相官邸のデモの人数には驚いた。
20万人から数万人とメディアによってあまりにも数字が違いすぎる。
どちらにしてもすごい人数です。
これは首相官邸も想定外のはず。
間違いなく政治を動かす力になる。
沖縄オスプレイ拒否。
沖縄県の総意である。
こちらも、大臣がお願いに行っても変わらない . . . 本文を読む