北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

肉を食え!カツ丼の巻

2008-05-28 23:57:22 | Weblog
 最近はメタボに対する世間の風圧がいよいよ強くなってきました。

 企業でも職員のメタボ率を一定以下に下げないとなにやらペナルティも生じるのだとか。
そこまでして予防的な部分に関心を向けない限り保険料の増大に歯止めがかからないという危機感のあらわれでもあるのでしょうが。

 あるとき知人のキャリアウーマンに、「僕は最近ダイエットに心がけていて、カロリーコントロールをしているんだ」と言ったところ、逆に反論を聞かされました。

「あのねえ、私が瀬戸内寂聴さんにお話を聞いたときに、『どうしてそんなにエネルギッシュなんですか?』って訊いてみたのよ」
「へえ、答えは?」

「答えはねえ、『エネルギッシュに活動するためには肉をたくさん食べなくちゃ駄目なのよ』だったわよ。あなたも、今からカロリーコントロールなんて情けないことを言っていないで、がんがん食べてがんがん行動する方が良いんじゃな~い?」

 なるほど。確かに人間、行動的であろうと思えばそれなりにしっかりした食事を取らなくては行けませんね。野菜ばかりのベジタリアンも時と場合によっては考えものです。

    ※    ※    ※    ※

 そんなことを思い出しながら今日はカツ丼をつくりました。

 カツも買ってあった豚肉を解凍して衣とパン粉をまぶして自分で揚げたもの。揚げたてだけに、お店で売っているような揚げてから時間がっったあとのものとはひと味違います。

  

  

  


 それを切り分けて次にはタマネギと出し汁で煮込んで最後に卵とじに仕立てると完成です。簡単だけど実にうまい。やはり料理はとにかくできたてが一番です。

 ご飯も土鍋での炊きたてだから余計に美味い!

 庶民の幸せってこういうところにいくらでも転がっているんですねえ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする