北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

インプラント

2009-02-17 23:36:49 | Weblog
 長くかかっていた歯医者さんで、ついに新しい歯を入れました。

 幼いときに抜けていた奥歯のところにインプラントで歯を作ったのです。

 治療前には「インプラントをしなければどうなりますか?」と訊いたのですが、歯医者さんからは「抜けた歯を飛ばして両方でブリッジを架けて凌いできたようですが、本来3本で受ける力を2本で受けてきたので、他の2本の負担が大きくてこのままでもたなくなるでしょう。いずれは入れ歯にせざるを得ないかと思います」とのこと。

 まだ入れ歯はいやだなあ、という思いと、今まで無かった真ん中に一本しっかりとした歯を入れておけば、今度はいままで守ってくれた両方の歯がもっと悪くなったときには新しい歯を中心にした治療も可能とのことで、インプラント入れる決断をしたのでした。

 金属の土台を歯茎にいれたのが約1ヶ月半前で、2週間前に歯全体の型を取って今日それを土台に固定したのです。

 よく、「骨折したときに金属製のボルトで固定した」などという話を聞いて、痛そうに思ったものですが、自分もこれからは金属を埋め込んだ歯と一生を共にすることになりました。

 レントゲン写真を見ると、しっかりとねじ状の金属が歯茎にささっていることがよく見えます。体ってすごいな、と思うのと、こういうことを可能にしてきた医学の進歩もすごいと思います。

 ウン万円の出費ですが、食事の健康を手に入れるためには安い投資だといえるでしょう。

 福沢諭吉先生からは「独立自尊の基礎は体の健康である」と教わったばかりです。健康がお金で買えるなら嬉しいことです。 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする