北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

なぜものが捨てられない?

2009-07-02 23:07:55 | Weblog
 夜の飛行機で札幌へ帰ってきました。週末は札幌で過ごします。

 新千歳空港上空で、もう降りる頃になって飛行機が急上昇。おや?と思っていると、機長から「ただいま先行する飛行機が着陸の際に鳥と衝突したために、滑走路を点検しているとのことで、上空での旋回を命じられました。今しばらくご辛抱のほどお願いいたします…」とのこと。

 滑走路に部品の破片などが落ちていたら事故の元ですからね。その後飛行機は無事に着陸。いろんなことがあるものです。
 
 さて、世界のニュースを集める「らばQ」から、



---------- 【ここから引用】 ----------
「らばQ」より「なぜ掃除や整理が苦手なのか…モノが捨てられないメンタリティ5項目」
 http://labaq.com/archives/51215729.html




 整理整頓の上手な人とそうでない人に別れるのは、根本的にできない人は要らないものを増やしてしまうというところにあるようです。

 モノが捨てられないというのは整理整頓にはかなり致命的で、掃除ができない代表的な悪習慣と言えそうです。

 捨てられない理由は、自分で言い訳をしてしまうことにあります。

 次の示す5項目の、いずれかを自分が言いそうなときは、モノがたまる可能性が高いのです。

1. これは便利、まだ使えるので捨てられない
 便利な使えるものを家に置いておくのはいいことですが、たくさんは要りません。もし捨てられないなら、必要そうな人にあげてしまいましょう。

2. これはいつか役立つ日が来る
 もちろんその通りですが、たとえば靴の空箱、空のジャム瓶、フラットなパッキングボックスなどを残しておいても無駄かもしれません。必要になって買った場合、いったいいくらかかるのか自問自答してみてください。1つよりたくさん保存しておく理由はあるのか、どのくらいの頻度でこのようなことが起きるのか。

3. 整理整頓するために買った品である
 皮肉にも、物を減らすためにさらに増やすということになる人も多いようです。ラック、ハンガー、圧縮袋、いろいろありますが、覚えておくべきことは、最初にすることは要らないものの整理ではなく、排除してしまうことです。

4. これは思い出の品である
 大学時代のTシャツ、赤ちゃんの服、父親の古い机、どの品にも感傷的な思いがあり残してしまうのです。

5. 自分の子供/孫/次の犬/痩せたときのために取っておこう
 いつやってくるかわからない未来のために保存することに危機感を覚えましょう。モノによっては残す価値のあるものありますが、それらは例外です。 あなたの7歳の娘が成長したら90年代のパンツスーツを本当に着用すると思いますか?そのガラクタのようなホコリをかぶったプラスチックのおもちゃが生まれてもいない孫に喜ばれると思いますか?新しい犬を飼ったらきっと新しい犬のベッドが欲しくなるでしょう。そしてもし痩せたら、新しいジーンズが欲しくなるでしょう。

 こうして無駄なものを種類分けすることで、簡単かつ生産的に処理が出来るとのことです。

 また気分を上昇してくれることにもつながります。もしクローゼットに向き合えないならタンスから、タンスに向き合えないなら、冷蔵庫からというように、とにかく初めてみることが大事なのです。

 身の回りのちょっとしたモノから減らしてみてはいかがでしょうか。

The Happiness Project: This Wednesday: Quiz -- Are you at risk for clutter mentality?より

---------- 【引用ここまで】 ----------

 実によく分かります。

 本などはその典型。思い出という面もあるし、また読むかも知れないと思うし、いつか子どもにも読ませたい…なんてね。

 子どもだって読む本くらい自分で探すし、探し当てられなければ元々縁のない本だったと思った方が良いわけです。私は本のなかの感動したフレーズにガシガシ線を引くので、他の人には譲れませんし古本屋さんにも売れません。それ故逆に思い出す時のためにやっぱり取っておく羽目に。

 読んだら感動した点をまとめてレビューを書けば本そのものにはもう用はないと思う方がよいはずなんですがね。世の中にはまだまだ読んでいない読むべき本があるので、一度読んだ本を読み返している暇なんて実際にはないんですから。

 もう肥やし着ない服のことを「タンスの肥やし」という言い方はありますが、もう読まない本を「本棚の肥やし」とは…言わないでしょうね。あー、本も早く読まないからつい買ってしまう新しい本が溜まってしまう…。 
コメント
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