北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

網走~オホーツクへ出張中

2010-06-08 23:30:36 | Weblog
 今日から明日にかけては網走~知床方面へ出張中です。

 網走も今年の春は随分寒かったそうで、案内してくださった方はつい先週も家でストーブに火をつけたとか。いやはや。

 東藻琴のシバザクラも今年は花の咲く時期が随分遅れ、今がまさに見頃なのだとか。

 それでいて例年は香りの強さに虫が寄ってきて虫嫌いの方にはちょっと困りものだったのが、今年はその虫も少なくて喜ばれているとか。

 寒ければ寒いでいろいろなメリット、デメリットがあるものです。

    ※    ※    ※    ※

 地元の役場の職員でありながらアマチュアカメラマンにして、地域の観光案内役を買って出ているYさんに5年ぶりに会えました。

 互いに旧交を温め合って再会を喜びました。

 最近の話題としては、アマチュアカメラマンの腕を見込まれて、某フィルムメーカーからカメラ撮影指導付きのツアーのガイドをしているのだとか。

 ここのところは内地の40代以上の女性によるオホーツクカメラ旅行が人気だそうで、本人もやる気満々です。

 Yさんが驚いたのは、ツアーに来た時にYさん自慢のカメラやレンズを見せると、次回も参加してくれるメンバーの何人かが「買ったよー」と何十万円もするレンズを持ってくることなんだそう。

「そんな高級な道具を持ってくるんですけど、微妙な操作が分からなくて、うまく使えない人も多いんです。私は『カメラのマニュアルも持ってきてね』と言っていて、操作が分からなくなると私がマニュアルを読んで操作を教えてあげるんですよ」と笑います。

「あるとき、カメラメーカーのスタッフが同行してきたので、『お願いだから設定した機能が全部リセット出来るスイッチを着けてくれないか』とお願いしました。いろいろといじっていて分からなくなった時には最初に戻るスイッチがあると便利だと思いましたよ」とのこと。

 地域の観光のみならず、消費活動には女性のパワーは欠かせないと言うところでしょうか。

 Yさんも元気で良かった。また会いましょう。 
 
コメント
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