昨日から最後の札幌出張。
会議を終えて、この春で退官する友らとともにお別れの懇親会をしました。
「このメンバーでは最後の会議だね」しごく当たり前のことなのですが、その発言を聞くと万感胸に迫るものがあります。
ある一人は、「思い出と言っても、最後は『何も起きてくれるな!』という気持ちだけだったね」と笑わせようとしましたが、他人事ではなく実は笑えないものでした。
『何も起きないこと』の幸せをつくづくかみしめた稚内の一年でもありました。
懇親会も終わった後は、今日は札幌からの深夜便で稚内へ戻ります。最後の一日も無駄にしたくはないゆえの強行軍。
考えてみたら一年稚内で過ごして、夜行バスで稚内へ戻るのは初めてのことでした。最後の最後で初体験ができました。
これは寝ていればよいので楽なのか、はたまた長時間のバス乗車はつらいのか。ではおやすみなさい。