納税の季節です。
何度かe-taxで医療費還付をしたことがありますが、昨年は医療費で十万円以上かかったりしていないだろうと思っていたところ、計算してみたところ十万円を超えていることが分かりました。
保険金なども出ましたが、やはり虫垂炎で入院したのが大きかったでしょうか。
(こりゃやっぱりe-taxだな)と思って、札幌の自宅からカードリーダーを持ってきて、ネットでの手続きを始めました。
何度かネットでの還付を受けてはいるものの、一年に一度ではやり方を覚えているわけもなく、画面上の指示を受けながら一つずつ画面をクリアしてゆきます。
なんとか医療費が発生した日時と金額、病院名などを書き入れて、金額を確定させて、最後の送信。
稚内でも住基カードで公的個人認証の登録をしてありますが、パスワード管理に若干不安がありましたが、手帳にメモしてあったものがちゃんと通じて、無事に送信ができました。
還付される金額は数千円程度のものですが、こういうネットサービスというものについてゆくことに意義があると思うので、毎回苦しい思いをしながらチャレンジしてみているものです。
しかし相当ネットには慣れている自信がある私でも、e-taxは面倒くさいなあと思うくらいですし、最新のパソコン環境がないと動作しないとか、お年寄りとか慣れない人だとやっぱり無理だろうな、と思います。
このリテラシーというかネットの素養を国民が身に着けるには学校教育と家庭教育と社会教育の重層的な組み合わせが必要なことでしょう。
マイナンバーが本格的に始まったら少しは楽になるのでしょうかねえ。