リオ五輪、連日日本人選手の活躍が報じられて寝不足の日が続きます。
今回からの新しい種目である男子7人制ラグビーでは、初戦のニュージーランド戦で下馬評を覆して、14-12で劇的な勝利をあげました。
その様子は昨日紹介したNHK提供の動画でも紹介されています。
【NHKリオ】歴史的大勝利に鳥肌! 7人制ラグビー男子 ニュージーランドを撃破!
https://www.youtube.com/watch?v=QxF7jjZUGbY
この放送の中では、1分24秒あたりで日本の勝利に興奮したアナウンサーが「ジャイアントキリング(GIANT KILLING)!」と叫んでいます。
この"ジャイアントキリング"というのは、「弱い方が強いものを倒す大番狂わせ」という意味の英語のスラング。
同じく「ジャイアントキリング」という題名のサッカー漫画があって人気を博しているので、知っている人もいるでしょうが、日本語としては決して知られた単語というわけではないと思います。
そういう単語がNHKのアナウンサーから発せられたのが面白いな、と思った次第。
今日の競泳バタフライ200m決勝での坂井聖人選手の追い上げもすごかったですね。100分の4秒差の銀メダルは、まさにジャイアントキリングの一歩手前でした。
期待に応えてくれる選手も見事ですが、予想外の番狂わせも大いに見せてほしいものです。