私のパソコンは、行きつけのパソコンショップで組み立てられた出来合いの製品を買ったもの。
それに、前のパソコンの時に使っていた500MBのSSD(記憶装置)を再利用してこれにウィンドウズ10のシステムをコピーしてこちらを起動ドライブとして使っています。
ところが最近、起動ドライブが指定してあるSSDからハードディスクに先祖返りをして具合が悪くなる状態がしばしば発生するようになりました。
困り果ててついに購入したショップへ持ち込んで診断をしてもらうことに。お盆休みが心配でしたがこのお店は年中無休がウリの一つ。お盆くらい休んだ方が社員さんにもよかろうと思うのですが、こちらとしては助かってます。
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ショップへ持ち込んで症状を話して診断してもらったのですが、担当者の方は開口一番、「SSDとハードディスクの起動ドライブが二つある、という状態がそもそもウィンドウズ10では想定されていないんです。お客様は市販のソフトでOSを個人の責任でコピーされたとのことですが、今は違法コピー対策のために、そうしたOSの場所移動などもハード的にものすごく制限されているので、そうしたことがトラブルの種になっている可能性がありますね」とのこと。
確かにもともとショップで買ったときはハードディスクにOSが組み込まれたものを買ったわけで、パソコンはマザーボードなどの情報などとも照らし合わせながら"正しい組み合わせかどうか"ということをチェックするのだそうで、個人で所有したOSとはいえ、メーカーとしてその改編は許さないという姿勢のよう。
「あとは家庭のコンセントだと電圧が下がることがあったり、あるいはSSDそのものも故障しているとか…。とりあえずBIOSで調整してSSDから起動するようにしていますから、これで様子を見ていただくようですかね」
持ち物が多いとその不具合って心に刺さったとげのように気がそがれますね。これからもしばらくは様子を見ながらパソコンとおずおず付き合わなくてはいけないみたいです。ふー
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持ち物の少ない「ミニマリスト」だとそういう心配が少ないのかもしれませんが、私などはまだキャンプでも道具をどかどか持ち込む「道具キャンプ」から脱却できません。
「便利」「効率」を買って経済を回すか、それとも無駄遣いはやめて持っているものを大切に使うのか。
ライフスタイルの問題として、良い道具を長く使うということもありますが、パソコンだけは常に時代に付いて行かないといけません。頑張って時代に付いて行くことにします。