北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

35回目の結婚記念日

2019-12-13 11:33:33 | Weblog

 

 今日は妻と35回目の結婚記念日の食事に行きました。

 本当は来週なのですが、出張が入っているために前倒しで今日にしたのです。

 行く先は地元琴似にある本格フレンチのお店「レ・カネキヨ」。

 できるだけ地元に近いお店を開拓して地域を良く知ろうということで、家から近いレストランを選択しました。

 35年目の結婚式は「珊瑚婚式」なのだそう。

 30回目が「真珠婚」だそうですから、珊瑚の方が真珠より価値が高いということでしょうか。宝石の類はよくわかりません。

 お料理は厚岸の生ガキにはじまって、野付のホタテと欧州の栗のスープ、鴨とキジの肉、オマールエビなど面白い食材の皿が次々に運ばれてきます。

 サーブしてくれた若いお兄さんに、「どうせならエゾシカとか地元北海道の食材をもっとたくさん使うと良いですよね」と軽口をたたいていたら、メインディッシュは本当に白糠のベニソン(エゾシカ肉)でした。

「さきほど、エゾシカと言われた時には、『実はメインは…』と喉元まで出かけました(笑)」

 なるほど、何でも話しかければ良いというものでもありませんね。


     ◆


 美味しい食事が終わってデザートも終了したところで、お店からのサプライズデザートのプレゼントがありました。

 今日が結婚記念日だ、と告げてあったことでのサービスです。

 サーブをしてくれたお兄さんは、何を聞いても鮮やかに受け答えをしてくれて実に爽やかでした。

 奥には大人4人ほどの個室もあり、秘密の会食もできそうです。

 地元に良い店があるのはありがたいですね。

コメント (1)
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