本日出産を終えた次女が無事に退院してきました。
もちろん出産直後と言うことで産後の肥立ちに気をつけなくてはいけないのですが、経過は順調で今日の退院となりました。
「お昼ご飯はちゃんと食べられたかい?」と訊くと、「漫画みたいに茶碗に大盛りのご飯を出されて、『こんなの食べきれないよ』と思ったのにぺろりとお腹に入ったよ。今まで赤ちゃんに押されていた胃袋が戻ってきているということを実感した(笑)」とのこと。
少しずつゆっくりと体力の回復を願います。
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入院中に病院の中では院長先生によるお茶会があって、赤ちゃんを産んだお母さんたちが集まっていろいろな話を聞いたそう。
今回次女は、無痛分娩で出産も計画的に行えたのですが、こんな高度な医療サービスも札幌だからこそ受けられたものでしょう。
なかにはウィークリーマンションを借りて、そこに住まいして出産の準備をしている地方都市からのお母さんもいるとのこと。
少子化をはねのけるために歯産婦人科の医療サービスをもっと充実させないといけないのですが、逆に出産の数が少ないと、民間病院ではビジネスとして成立しないのでそれも難しい。
公立病院なら赤字でも良いのか、となるとそこにはジレンマがあります。
今や日本の地方部では、さまざまなサービスを受けるためにかかる時間の格差が広がりつつあります。
生まれ落ちた場所による格差と不平等は耐えがたいものになりつつある。
社会はどこまで平等を支え、保障してくれるのでしょうか。
今日は病院からベイビーの足形をもらってきました。
手相はあるけど、足相もあるのでしょうか。足の指がしっかり開いて健康な足だなあ(笑)