社内の安全担当をサポートしてくれている若い女子社員から一通の封筒を渡されました。
「なにこれ?」と訊ねると、「チャレンジ・セーフティ・ラリー北海道2021の結果が出たんです」とのこと。
進展の封筒を開けてみると、「あなたのチームはみごとに無事故・無違反を達成しました!」というお知らせと「SD(=セーフティ・ドライバー)カード」が入っていました。
チャレンジ・セーフティ・ラリーは、会社など組織で申し込んで、何人かがチームになって自動車運転の無事故・無違反を競うというゲーム性を持った交通安全への取り組みのこと。
この企画は1995年にスタートして、今年は27回目を迎えました。
ちなみに昨年の参加者は約15万1千人にのぼり、無事故・無違反達成率は96.8%に達したそうで、交通安全意識の高揚に寄与していると言えるでしょう。
私も社内の2人と3人のチームとして申し込んであったのですが、開催期間である7月1日から10月31日の間に一人も事故や違反をおかさなかったことで「無事故・無違反」という称号をいただくことができました。
無事故・無違反のチームは、来年の2月に行われる抽選会にエントリーされることになっていて、いろいろな賞品や景品が当たるかもしれない、というおまけがついています。
まあ半分はお遊びみたいなもので、達成したからと言って大したメリットもないと思っていたのですが、同封されていた資料を見ると、様々な業界やお店が協賛しており、SDカードを提示するといろいろと割引があるとのことで、初めて知りました。
新しいところではカニ汁サービスや10%の割引をしてくれる小樽のお寿司屋さんが新しく加わりました。
さらにレンタカー、スキー場、ホテル宿泊、引っ越し業者、カラオケ、眼鏡屋さんなど多岐にわたります。
今まで無頓着に正規の料金を払っていた場合は、調べてみたらもしかしたら何らかのサービスが受けられるかもしれません。
最近はようやく「心の欲する所に従えども矩を踰えず(「論語」為政編)」という心境に近づいてきた気がしますが驕りは禁物ですね。