北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

娘夫婦と孫、宮城県に飛ぶ

2022-02-23 18:55:52 | Weblog

 

 中国から一時帰国して私の家に宿泊中の次女の旦那さん。

 子供(私の孫)が生まれたときも娘の実家である私の家で過ごしていて、仙台市郊外の実家へ子供を見せることができていませんでした。

 今回の休暇の間に次女と孫を連れて何とか子供の顔をご両親に見せたいと計画をして、我が家から仙台へと向かう予定だったのが昨日のこと。

 それがよりによって今冬一番の荒天の日となってしまい、飛行機が飛ぶかどうかわからないまままずは空港へ行きたいとのことでしたが、JRもバスも運休でタクシーも全滅。

 我が家の車を貸してあげることにして早朝に家を出てゆきましたが、走っている途中で飛行機が欠航と決まり会えなく我が家に戻ってきました。

 この間、飛行機を今日の昼の便に変更して、今朝再び我が家の車で空港まで出かけてゆきました。

 生後半年の赤ちゃんが一緒という事で、公共交通で乗り換えに苦労しながら行くよりは、自動車で空港に向かうのが一番だとは思いますが、早朝には北広島から千歳まで通子止め解除になっていた高速道路が途中でまた通行止めになり、新千歳空港までつくのにかなり苦労した様子。

 それでも無事仙台空港行きの飛行機は飛んだようで、「仙台空港に着きました」という連絡がありました。

 
 旦那さんの実家のご両親にも早いところ(6番目ではありますが)孫の顔を見せてあげたいところでしたが、旦那さんが中国赴任中の上にコロナのために国内移動もままならない状況が続き、今回の機会となった次第。

 先方のお義母さんなどは「無理しなくていいんだよー」と言ってくださっているものの、今この一瞬に会えるなら会って顔を見ておくに越したことはありません。

 
 私に長女が誕生した36年前に、当時帯広の病院に入院していた父親の育ての親である祖母に子供を見せに行きました。

「ああそうかい、そうかい、かわいいね」

 そう言ってくれた祖母は程なくして亡くなり、子供を見せられたのはその一度きりでした。

 仙台行きも本当なら二泊三日の予定を今日からの一泊二日に変更しての強行軍になりましたが、行くだけの意味はあるのです。

 若夫婦も孫も、大変な旅になりますが後々良い思い出になることでしょう。

 昨日と同じ今日はないのですから。 

コメント
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