北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

春のお別れ近し

2024-01-25 22:32:12 | Weblog

 

 娘の旦那さんが中国赴任中のため、出産から乳児の子育てでずっと我が家と同居している次女と孫。

 しかしいよいよ婿さんの帰国が決まったようで、2月末に娘と孫は札幌の我が家を離れることになりました。

 いつか来ることは分かっていたしその方が娘たちの家族の幸せなのですが、いざ現実にいなくなると思うとやはり寂しさが募ります。

 娘は出産前から我が家に戻り、孫は生まれてから2歳半の今までずっと我が家で暮らしていたので、改めて自分たちの子育ての時代を思い出して、(ああ、小さい子供ってこんな感じだったなあ)ともう一度子育てをしていたような感じでした。

 しかも実際は孫なのでオムツや入浴、あるいは抱っこなど大変な親としての仕事はほとんどせずに済んだので、実にらくちんで美味しいところだけを味わえる子育ての時間でした。

 近くに住んでいる長女一家はしょっちゅう遊びに来るのでこちらの孫とはこれからも頻繁に会えますが、次女は本州に行ってしまうのでなかなか会えなくなることでしょう。 

 最近はいろいろな言葉も話すようになり、分別もついてきていよいよ可愛くなってきた盛りです。

 一方でそろそろ「イヤイヤ期」でもあり、「〇〇してよ~」と言っても「やらないー、ブブー(ブザー音のマネ)」で拒否されることが多くなり、子育てが難しくなる時期が近付いています。

 いよいよ親が二人そろって本格的に家庭としての教育をしなくてはならない時期なので、ジジババはフェードアウトの頃合いなのかもしれません。

 孫の機嫌が悪い時の泣き声も今は思い出。笑顔には随分癒されました。

 パソコンを見ている孫に「この姿も見納めかぁ」と言うと孫からは私の言葉を真似て「みおさめー」と言われました(笑)。

 あと一か月余りを大切に使いたいと思います。

コメント
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