「お母さん、子供が熱を出した。預かって!」
近くに住む娘からそういう電話が朝早くに妻の元に届きました。
二人の孫を産み育て、育休で離れていた職場にこの春復帰した娘は、上の子を幼稚園に、下の子を保育園に預けて日々仕事に出ています。
旦那さんももちろん忙しい仕事についている共働き夫婦ですが、やはり最大のピンチは、こうした子供の病気やアクシデント。
熱が出ては保育園では預かれないので、近くにいる親の我々が助け舟を出して預かって、妻は半日保母さんの役です。
孫の熱は下がりきらなかったものの、食欲はあって割と元気なまま夕方母親の元へと返して来たそう。
「我々がいるからいいけれど、こういう風にいざと言うときにあずかってもらえる身内がいないところはどうしたらいいんだろうね」
「お金を払えばそういう時にあずかってくれるサービスもあるんだけどね。でも他人を家に上げることになるから…」
子育て真っ最中は、何しろ必死です。もう覚えていないけれど、そのど真ん中の時期は我々も必死だったのかな。
妻が専業主婦だった我々の時代は良かったのでしょうか。働き方改革で若い女性も労働市場に駆り出されたときには、子育ての労働サービスもお金で買うということになるのでしょう。
我々祖父母もできるだけ健康を維持して、子育てに参加していかないと大変な時代です。
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