北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

シーズン終盤の金山湖遠征 ~ ワカサギ釣りもそろそろ終わりかな

2021-02-27 23:35:19 | ワカサギ釣り

 

 そろそろあちこちのワカサギ釣りポイントの氷が緩んだり水位が低下したりして、終了の知らせが多くなってきました。

 そんな中、今年はまだ一度も行っていなかった金山湖への遠征を敢行。しばらくぶりの金山湖です。

 朝日を見ながら高速道路を走って占冠インターから金山湖へと向かいます。

 金山湖は真ん中の橋の上流と下流にそれぞれポイントがあるのですが、今日は行き慣れた上流ポイントにトライ。

 ここの名物の急坂でこけながらもなんとか荷物を下ろします。

 我々が着いた8時過ぎにはもうポツポツ変える釣り客もいて、「もう帰るんですか?」と訊ねると「朝3時からやって、連れなくなったので帰ります」という答えが返ってきました。

 シーズン終盤を迎えて湖の水位も徐々に低下して、ドリルを入れると土が出てきた跡もあったりします。

 できるだけ奥で少しでも水位のある所を目指して試掘を繰り返して4つ目の穴でようやく少しだけ魚影の見えるポイントがみつかり、今日ここでテント設営。

 今日の水深は1.5~1.6m程度でしたが、べた底を中心に狙えば割とコンスタントにかかってくれます。

 ところが今日は釣った魚を入れる容器を一つしか持参していなくて、夫婦二人で同じ容器に入れなくてはならず、釣り勝負はなし。

 釣りの方は、釣れる時間帯と渋い時間帯が交互に訪れます。

「今日はもう250匹で打ち止めにしよう」と言ってからが激渋タイムに突入して、そこから最後の10匹にずいぶん時間がかかってしまいましたが、なんとか宣言通りに250匹は達成しました。

 ただここ金山湖のワカサギは良型で魚体もずいぶん大きなものばかり。

 先週800匹を釣り上げた大沼のワカサギですが、ボリュームで言うと、先週の800匹よりも今日の250匹の方が2倍以上ありました。

 これは食べ応えもあるのでやはり金山湖が人気なわけですね。


     ◆


 さて、釣りを終えて帰るための最後の難関は、金山湖名物の急坂を登って帰ることです。

 身一つならいざ知らず、道具まみれの超重たい荷物をソリに乗せて斜面に立ち向かいます。

 見ていると、斜面に垂らされたロープに荷物を括り付けて、上から引き上げている人がいました。

 しかし私の荷物の重さでは、腕を使うよりも脚力で上げた方が良いと判断。

 幸いスノーシューの爪が斜面にしっかりと食い込んでくれて滑る心配はありませんでした。

 後は垂らされたロープを握って支えられながら、ソリのロープを肩にかけて一歩一歩上がってゆきます。

 最後の後数メートルが特に急になっていて息が上がりましたがなんとか上がることができました。


                     【あと数メートル!】

 金山湖攻略に向けて今日も良い経験ができました。

 次の機会にはもっと違うポイントも攻めてみたいですね。


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