今年もワカサギシーズン開始は聖地朱鞠内湖です。
昨年は早朝に家を出て湖畔に8時半に到着してからの一泊二日の旅でしたが、今年は今日からレークハウスに泊まって明日からの釣りに備えようというのです。
しかし朱鞠内湖へ向かう道は、ネットの天気情報では日本海に近いほど雪雲が多いということから、ルートを内陸へと移すことにして、行きは高速道路を使うことにしました。
ところが出発地の札幌はピーカンの晴天だったのに、高速道路に乗ろうとするところで情報板に『奈井江砂川インターから先が吹雪のために通行止め』の文字が。
奈井江で一般道に降りてからも、粉雪が降りしきる場所が何か所かあって、大型車とすれ違う時には視界不良になったり、道の左側に吹き溜まりがあってすれ違いに苦労するなど、疲れるドライブとなりました。
夕方4時過ぎにようやく湖畔のレークハウスに到着しましたが、いやはや、しょっぱなから冬の洗礼を浴びることになりました。
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宿では今日の宿泊者は我々を含めて9名。
シーズン初めなのでまだこんな感じなのか、コロナで出渋っているのでしょうか。
漁組の中野さんにもお会いすることができました。
中野さんからは、「ようこそ、初日はワカサギは釣れにくいですが頑張ってください」と、ちょっと含みのある激励が。
「初日は釣れにくいんですか?」
「ええ、今はサクラマスがふんだんに回遊しているので、それを恐れてワカサギが落ち着かないんです。ワカサギも良いですが、サクラマスも結構いいサイズが釣れますよ。サクラを少し減らしたところでワカサギが釣れてきますから、そちらもチャレンジしてみてはどうですか」
そうなんだ、初日ならわんさか釣れるとばかり思って期待していましたが、サクラに妨害されるのでは困ったものです。
まあ釣果はともかく、一級の冬リゾートを味わうといたしましょう。
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