ちょっと気温は低いのですが外は抜けるような青空が広がる土曜日。
近くの公園には地域の人たちが運び込んだ雪が多くてまだ少し残雪がありますが、小さな子供用の遊具は顔を出して遊ぼうと思えば遊べる状態になりました。
散歩から帰って娘に「孫ちゃんを連れて遊ばせたら?緩い階段くらい登れるかもしれないよ」と言うと、「うーん、靴がないしね」と言い、「そうだ、天気もいいから靴を買いに外出しよう」と言う話に。
まだ家の中の椅子や家具を使ってのつかまり立ちとつかまり歩きが関の山の孫ですが、外遊びには確かに靴が必要です。
車を走らせて大きなショッピングセンターへ行きベビー用の靴を物色すると、「ファーストステップシューズ」と「セカンドステップシューズ」と言うコーナーがありました。
ファーストシューズとは、赤ちゃんが初めて履く靴のことで、いろいろな願いやら言い伝えがあったりして、ちょっとした行事くらいな感じです。
例えばヨーロッパには、「ファーストシューズを玄関に飾っておくと幸運が訪れる」とか、「ファーストシューズを叔父・叔母からもらうと幸運が訪れる」といった言い伝えがあるのだそう。
セカンドシューズは、歩くのに慣れた赤ちゃんが少し足も大きくなったころに、もう少し歩きやすい靴を履かせるのだそう。
今回は売っている中では一番小さい11.5㎝のサイズでマジックテープで履かせることができる靴にして、帰ってきてから家の中で履かせました。
孫ちゃんは「脱ぎたい」とぐずることもなくニコニコ笑っていましたが、最初のうちは靴を履くとつま先が柔らかく曲がらないために上手につかまり立ちができなくて戸惑うシーンも。
それでも少し経つうちに慣れて、家の中を靴で伝い歩きをし始めました。
お外にデビューするのはいつかな、明日かな?
たかが一足の靴ですが、生まれて初めて履く靴となるといろいろな親の願いや思いが込められているものなんですね。
ゆっくり育ってちょうだいね。
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