太輔は、願いとばしという家族で参加する祭りの日に両親を亡くし、伯父夫妻に引き取られたが、しばらくすると伯父から虐待されるようになったため、児童養護施設「青葉おひさまの家」で暮らすことになった。
同じ一班の佐緒里、麻利、淳也、美保子とも、時間はかかっても仲良くなれたが、年を重ねていくと、皆、家庭ばかりか学校でも問題を抱えるようになった。
佐緒里のために願いとばしをやろうとした一班のみんなのそれぞれの苦しみと、共通した願いが痛いほど伝わってきました。
切なくて愛おしい物語です。
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世界地図の下書き 価格：￥ 1,512（税込） 発売日：2013-07-05 |
東城大に、誤診による手術により患者が死亡したのではないかという疑いがかけられ、高階病院長の指名で、田口は電子カルテ導入委員会委員長として調査に乗り出すこととなった。
関係のある部署と人物には全て聞き込みをし、結論をだしたはずの田口だったが、そこに白鳥が待ったをかけた。果たしてどこに調査漏れがあったのか？
久しぶりに東城大の同窓生が集合しての宴会（？）に、田口だけでなく私も懐かしく楽しませていただきました。
一方、病院内のささやかな悪意の増幅に、寒気も感じました。
巻末にシリーズデータも収録されていて、こんなに登場人物がいて、ややこしくなっているのだと再認識しました。
まだまだシリーズは続きそうですね。
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カレイドスコープの箱庭 価格：￥ 1,512（税込） 発売日：2014-03-05 |
ホストのユウヤはとても怖がりなので、妹の由加が幼い頃に見た霊を認められず、思わずホタルだと嘘をついてしまった。
大きくなった由加ちゃんに嘘つきだと思われないためにはどうしたら？
その他、帯で紹介されているマネージャーが無免許医に変身する話など、温かく笑えたり、しんみりしたりの人情派ホストクラブの物語が並んでいます。
中でも、マネージャーの嘘を見抜ける観察力とそのお人よしの父親のエピソードが一番好きです。
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なごみクラブ 5 (バンブーコミックス) 価格：￥ 700（税込） 発売日：2014-06-17 |
若松のグリーンパークにバラを見に行きました。
出かけるときは雨模様だったので写真は撮れないかと思っていたのですが、到着時にはやんだので思う存分撮ることができました。
とりあえず、気に入った写真を貼っておきます。
北九州市立文学館で開催されている「モンゴメリと花子の赤毛のアン展」に行ってきました。
モンゴメリの直筆原稿やスクラップブック、ティーセットや刺繍作品、村岡花子がもらったという「アン・オブグリーンゲイブルス」の原書、翻訳原稿、白蓮からの手紙などなど、興味深い品々が並んでいて楽しかったです。
帰りには、メイプルシロップのクッキーを買って帰りました。
あ、ボールペンを買うのを忘れたー(>_<) 
