K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

伊豆へ遠足 最終章1

2008年11月5日撮影


伊豆へ遠足の最後になりました。
遠足の目的のアジのたたきは食べられたのかとご心配だと思いますので・・・。

伊豆長岡駅なら駅前にお店が並んでいるだろうと期待して、反射炉から苺栽培の畑の道を歩きましたが・・・・・殺風景な駅前 かろうじて総合案内所がありました。
「こんにちは、この辺りでアジのたたきが食べたいのですが」
「お泊りですか」
「いいえ」
案内所の女性は首をかしげて考え込んでいました。
コッコーは、ココは伊豆でも内陸なのでダメなのかなと・・・
「あの~~おすし屋さんはありますか」
・・・・・答えが返ってこないので、
「ネットでひょうたん寿司のページをプリントしてきたのですが、どうでしょうかね」
と、地図を見せると・・・・
「ひょうたん寿司ね・・・だるま寿司は高いけどネタがいいわ」
ココまで話すと、案内所の地図を取り出して、ひょうたん寿司やだるま寿司の位置を詳しく話してくれました。
いずれにせ開店時刻には早かったので
「ぶらぶら歩いてみます。ありがとうございました」と
私とすると、ひょうたん寿司はバスで行ったほうがいいとか、タクシーで行ったほうがいいとかの返事をほしかったのですが、案内所の人はひょうたん寿司をお薦めではなかったようでした。
長岡温泉方面へぶらぶら歩き始めると、狩野川に出ました。橋の下の方で夕暮れ時の魚釣りの光景を目にして、しばらく釣れるかと眺めていました。なんとも美しい



橋を渡りきったところで、だるま寿司を見つけましたが開店前なので、店の裏手の源氏山でもと小道に入って行くと、開店準備の様子が見えました。お店の人が電話で宴会の予約を受けているのが聞こえます。わ~~高そう○ 電話が終わったあと、思い切って聞いてみました。(いままで、こんなことしたことしなかったのですが、心配しないで食べたいので)お店の女性は「上で1,600円よ」
「えっ・・・駅前の総合案内所で美味しいけど高いと聞いたので・・・」
「どこの案内所きっと高いといったって100円、200円のことなのよ。困っちゃうわね。話しておくわね。寒いから中に入って」
「開店前でしょ」
「どうぞ」
裏口から入りました。


私どもが入った直後に馴染みの客も裏口から・・・・


わ~~きれいな店内

「写真とっていいですか」
「女性は2階を案内してあげるわ」
彼女は女将だったのです。
二階の座敷の床の間の掛け軸・お花など、女将がすべて整えるとのこと。
掛け軸は鎌倉の円覚寺さんや京都の大仙寺さん、清水さんのご住職の筆によるとのことでした。

円覚寺さんの掛け軸



お祝いの席の予約とのことで掛け軸は鶴亀を用意したそうです。



茶室の入り口  紅葉は女将自身が山に入って見つけるそうです。

茶室 炉開きもしていました。
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