K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

ニシンの塩焼き

2009年12月3日(木)

民主党政権の事業仕分けは国民にとって税金の使い道を明らかにしています。自民党政権が続いていたら、国民の利益にならないものも例年通りと決まっていたのでしょうね。
自民党政権が続いていたら、アメリカで公開された日米間の密約文書の件も、否定しっぱなしだったのでしょうね。
一昨日になりますが、東京地裁で澤地久恵さんらの原告が「沖縄返還直前に日米で結ばれた密約の情報公開」について国と争っている裁判の第4回口頭弁論が開かれました。密約当事者・吉野文六さん(1972年当時外務省アメリカ局長で日米交渉の責任者)が原告側に立ち、日本が返還に伴いアメリカへの支払いの総額の中にアメリカが支払うべき土地回復費$400万ドルを含んでいた。 $400万ドルを日本が肩代わりする。との密約文書がある、と証言しました。
吉野さんが証言するには外務大臣の許可を必要としたそうです。自民党政権は密約を否定していましたので、政権交代がなければ吉野さんは証言することが不可能だったでしょう。
外務省が調査しているこの件を含め4つの密約を明らかにできることを願います。その際、国民をだまし続けた歴代の自民党政権の責任はどうなるのでしょうか。

吉野さんは会見で「歴史を歪曲しようとすると国民にはマイナスになる。米国の公文書公開のようなことが役立つと思う」と述べていました。

法廷で吉野さんと原告団の西川さんは歩み寄って握手をしたそうですが、、、お二人とも生きていて良かったな、と思いました。
1972年に毎日新聞の記者西川さんは沖縄返還時の密約を入手し、当時の社会党に情報を提供したことが元で裁判となりました。当時の吉野さんは「密約は無い」と証言し、西川さんは有罪判決を受けました。この時の裁判は西川さんにとって焦点をすりかえられた気の毒な裁判だったことを以前に調べてことがありますがデータが見つからず詳しく書けません。


今日の1品 ニシンの塩焼き

コッコー「今日はニシンの塩焼きよ」
タヌキ「ニシンといえば・・・」
コッコー「グロチウスよ・・・・・・(今日は明日の準備があるので機会があったらグロチウスとニシンのお話をします)」

このニシンは東都生協で冷凍を買ったものです。袋には解凍して焼いてください。とありました。
グリルに入れるときに、、、おなかを出してないけど、、いいのかな
はらわたはほんのわずかで、数の子が入ってました

ニシンは初めて焼きました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事