蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

まだ続くレンゲの話

2006年05月04日 | 安曇野とその周辺
ほら!明治にはこんな景色があったんよ
《残雪の高い山々がうしろにひかえた、いまごろの安曇野ほど美しいところを良(りょう)は知らなかった。見渡すかぎり紫雲英(れんげ)の花で埋もれ、そこかしこに土蔵の白壁がちらほらする」(臼井吉見著『安曇野』第一部より)》

5月2日市民タイムスの記事から
「レンゲの花 黄信号 寒さと積雪が災い」の見出し(当ブログレンゲ4月4日Part1と21日Part2に紹介の)北穂高農業生産組合が節目20年目のレンゲ祭りを断念!とあります

写真:事務局長丸山さんの名刺にもあるレンゲ畑。こんな景色になるはずだった
    予想されていたとはいえ、どんなにか残念なことだろう



4月29日、散策に行った烏川渓谷緑地公園の管理人さんから聞いた時も、今年のレンゲ祭りは大町だけが開催できそうだとのことでした

しか~し、5月2日の大阪にはレンゲが咲いていた
所用で大阪におり、空いた時間に鶴見緑地へ散歩に出かけ発見する
写真左:途中の民家の玄関先植木鉢に
写真右:緑地公園内のレンゲ畑

レンゲの花を忘れていた方々、思い出していただけましたか?

自然から学ぶことも大切。来年に期待しよう
《安曇野では常念岳や有明山をバックに、近くの田んぼの水面には光が反射して・・・今レンゲが咲き誇る》なんて来年のブログに掲載できれば嬉しいです

ちいさな庭で初めての”木々の芽吹き”をタイムリーに観察する日々が続く

余談
看板ならぬパンフに偽りあり(?)
写真:先日訪れた国営アルプスあづみの公園パンフ内の1ページ


ここにあるんだぁ、レンゲが・・・と一瞬思いますね。しかしこの写真は公園内のロケーションには見えないぞ。
つまり「『北アルプスのすその安曇野で、美しい息吹を感じる一日』をここアルプスあづみの公園で遊んでいって!」という主旨のようである。
時節がら、すわ!レンゲ畑~~と喜ぶわなぁ
職員の話:ここから南へ行った岩原地区の写真で、今年はレンゲはありません!
紛らわしい写真を載せるのはフェアでないと思う。どうせ観光客や子どもにはわからんだろうということか!とかみついても仕方ない。
帰りがけ「是非今後の発展にご協力を」とアンケート用紙を渡されたので、さりげなく書き込み、お礼の花の種はしっかり頂いてきました
コメント
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