蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

安曇野の駅シリーズ 中萱

2006年07月06日 | 駅&鉄道
安曇野圏内(個人的見解による)の駅は下記のとおり
①梓橋(掲載済)
②一日市場(ヒトイチバ。どうしてこう読めるのか?掲載済)
③中萱(ナカガヤ)本日掲載
④南豊科
⑤豊科
⑥柏矢町(ハクヤチョウ)
⑦穂高(掲載済)
⑧有明(掲載済)
⑨安曇追分(掲載済)
⑩細野(掲載済)
⑪北細野(掲載済) 
⑫信濃松川(昨年12月悲願の上り1本特急停車を実現)
⑬安曇沓掛
⑭信濃常盤

さて中萱駅
義民の里として有名な三郷明盛地区にある駅で、大正4年開業で駅舎は昭和61年に改築された
写真左:近くの貞享義民社を模した神殿風の木造駅舎
写真右:多田加助の顕彰碑と駅舎

写真左:駅前ロータリーにもホームにもたくさん咲いていた花
写真右:なぜか待合室にかかっている看板【飲む特は、じっくり吟味、肴も飲み方も。】
     サブタイトル『適正飲酒の10か条』
養生訓だで、全文紹介するだ
□笑いながら共に、楽しく飲もう □人に酒の無理強いをしない
□自分のペースでゆっくりと   □薬といっしょには飲まない
□たべながら飲む習慣を     □強いアルコール飲料は薄めて
□自分の適量にとどめよう    □おそくても夜12時には切り上げよう
□週に2日は休肝日を       □肝臓などの定期検査を
  国税庁 厚生省 社団法人アルコール健康医学協会 と下に文責者名が・・・

さて西へ歩進めると貞享義民記念館があります
貞享は”じょうきょう”と読み、江戸時代の元禄の前の元号で1684年~1686年を指す
貞享3年(1686年)松本平で、多田加助他生きる権利を主張して戦った人達を顕彰した記念館です。
写真左:貞享騒動の立体映像(トリックイマジネーション)が鑑賞できる
写真右:ポスターの上部。最初に見たのは穂高図書館の入口にある掲示板だった。
     かなり強烈な印象があり、いつか訪ねようと思っていた(10年前制作のもの)
     

写真左:貞享義民社 記念館前にあり加助神社とも呼ばれる
写真右:顕彰碑 円柱は固い団結 円錐は意思 天を貫くを表し、中央は霊を永遠に讃え祀る  

写真左:駐車場から見えた「宮本屋」。菓匠としては10年だが建物は100年前だそうだ
     加助さんのとおい親戚筋だということでした  
写真右:全国菓子博覧会会長賞を受賞した「義民の里」(皿の上)

ふるさとを代表する義民銘菓のひとつ。カステラ生地をソフトで口溶けのよいホワイトチョコレートでコーティングし、アーモンドのスライスがのっている。ほかに北海道産の小豆を使った「加助最中」(写真右端)もあります
宮本屋 電話0263-77-2023 火曜日定休

余談
大阪キタにこの義民に感動した「加助」という名の居酒屋さんがあるそうです
機会があれば探して覗いてみようと思う
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする