蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

梅、うめandウメ

2006年07月11日 | 暮らしの積み木
まもなく梅雨も明けるだろう。大雨災害の地域にはお見舞い申し上げます。
室内気温25度、湿度75% やはり関西に比べれば凌ぎやすい。

郷土の”うまいもの”に挑戦する
定番の梅酒(2キロ)はさておき、本年は梅酢ドリンクも作ってみました。
ご多分にもれず、体脂肪に不安がある体である。最近は幸か不幸か情報過多により脅迫されているようだ。
【1】そこで梅酢ドリンク!2キロを6月27日に作る。写真右は定番梅酒。どちらも同じように見える


ここまでは全国展開スーパーマーケットJの梅でまかなう

我が棟梁の姉上Yさんから、昨年のつるし柿に続いて梅の収穫のお誘いを受け車を走らせる。

【2】昨夏ご馳走になった甘梅が非常に美味しかったので、本年はトライ!
①梅の収穫は脚立に乗り、戸隠で買った根曲がり竹の背負い篭に、もいでは投げもいでは投げる。一宿一飯ではないが、頂くお礼にたくさん手伝おうと意気込んで働くが、終わってみれば自分の頂く分量しか収穫できなかった。おまけに奥さんが落ちやしないかと心配気に見守るため、ご自分の作業がままならず、かえってお邪魔ムシだった。トホホである

写真左:たわわに実る梅。今年は少しヤニがつき、中に虫がいるといけないのでそれは捨てる
写真右:私も脚立に乗り収穫の真似ごとをさせてもらった。

自宅に帰り
②洗って乾燥(写真左) 虫除けカバー付の篭をホームセンターで見つけた
③梅、砂糖、赤しその順に容器に詰め、リカー少々を振り掛ける(写真右)
  道具の瓶は梅を上から叩いて割るため、右のバケツはゴミいれ

■さて赤しそに問題が生じる。葉は縮れて赤のみ、つまり葉裏がグリーンは美味しくないとアドバイスがあったので、せっかく翌朝9時15分掘金物産センターに到着するもすでに棚はもぬけの空。「次は何時に来るかわからん」と申し訳なさそうな返事。結局そばにおられた青しその納入農家Mさんが切ながって、私を自宅の畑へ誘導し「要るだけ切って持ってゆきなさい」とハサミと新聞紙を置いてゆく。うひょう!いいんですかぁと言いつつたっぷり頂きました。
写真左:Mさんのしそ畑
写真右:はやくも向日葵が咲いていた(いずれも携帯電話カメラ)
持ち帰ったしその束 

さあお茶でもどうぞと奥様からお誘いが・・・・。
しかしすでに干してる梅が待ちわびているぞ、困ったなあと思案しつつ話が盛り上がり、辞したのは正午前。2時間も油を売っていたことになる。
こちらでご馳走になった”ふきの甘酢漬”は、たいそう上品で美味でありました。来年の春、作り方を教えてもらいに来る約束ができてしまった。政治経済文化芸術(?)、長野県知事選挙の話など、長いお付き合いのような波長の合うご夫婦でした。

【3】梅味噌 とりあえず1.5キロ
梅、砂糖、味噌を重ねて詰めるだけ。梅は後日とりだすので梅のエキスを味噌にしみこませる郷土食。どんな味がするんだろう。
おやっ、いつ頃梅を取り出すのか聞き忘れてしまった!

感謝感謝の梅騒動は終わり、ちょっとお疲れさん。おやすみなさいzzzzz

■7月12日追伸
余談ですが、散歩道脇に小粒の梅を発見した顛末報告。
勿論住人なし、つるが絡まり繁るに任せた木です。先日思い切って40粒を失敬してきました。
写真左:直径1.5~2.5センチ。根気よく煮詰めつぶしながら種を除く
写真右:フランスパンに載せて食す。適度な酸味にgood
コメント
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