イスラマバードは新興都市なので、京都市内のように碁盤の目に区画されており、住所表示も非常にわかりやすい
車道は広く、緑あふれた町だ。
一方カラコルム・ハイウエイの都市部を過ぎると小さな町~ひたすら走る1車線道~谷筋沿いの怖い道~所々に村、と続きます。向い側の山に切り込むような極細道は、古のシルクロード。
インダス川をはさみ、橋はないのでいまでは村もない。
山の水脈から沁み出す水が育てる木々が、きっとオアシスだったのだろう。
カラコルム・ハイウエイ沿いの川幅の狭い所にはいくつかの岩絵・磨崖仏が残されている。
ガンダーラと中国を往来した仏教僧の手によるこれら線画の大きさは、半端じゃない。
(この岩絵は後半に紹介するスカルドゥ方面)
大きな町のレストランの庭。トイレ休憩に寄ったりランチ休憩するのだが、まだ美しい。
このあと北へ向かうに従い、ガソリンスタンドなども借りるが、予想していたとはいえトイレ室は悲惨になってゆく
モーテルでのトイレ拝借は、ベッドルーム内を借りる
やがて村は忘れた頃に現れる
畑が多くなり
ヒツジや牛のご一行様に出会う
町のはずれで見かけるこの看板は、病院や保健センターなどの支援施設だ。
ある地域では警察のジープが先導してくれた
が、我々の写真タイムには気軽にポーズをとってくれる
のどかな1枚
ある時、道路わきで山からこぼれ落ちるガーネットの原石(小石)を拾っていたら、一緒に拾って私の手に乗せる。(JICAのメンバー旅行なので、安全確保のため配慮していただいたようだ)
フンザに近づくにつれ、村人の顔つきがエキゾチックになり、瞳が青かったり、髪がグレーや茶色だったり。
民族衣装も微妙に違う。フンザの村人はアレキサンダー大王の末裔だとも言われている。
写真下左:築400年の家で、現在も住んでいる家庭を訪問。70歳の主は3回目の結婚で少年少女幼女の4人の父親だ。まだ子どもが欲しいという。元気だこと
若い奥さんが畑を耕し生計を保つ。この地域では女性が畑に出ており、男性は何をしているんだろうと思う。
都会や町では女性の姿は少なく男性・男・オトコだらけだった
別の村で築500年の家も訪問。保存のための入場料を払い一帯を見学する。
村のプールで泥色の水しぶきをあげているのは男子のみ。その周囲に三々五々椅子に腰掛け、老人達が穏やかな顔を向ける。まさか観光用パフォーマンスではないと思うが・・・
古代のシルクロードを抜けて通りに出た
村を結ぶ道路は、中国へもイスラマバードへも行けるが、生活道路でもある
桃源郷と言われるフンザは、すっくと伸びたポプラとゆさゆさ実のなる杏と、宝石のようなさくらんぼと、麦とジャガイモがいっぱいだった。
桃源郷の由来は長寿もさることながら、3月下旬から咲く杏の花の素晴らしさに起因しているらしい。
花の頃はさぞかし・・・・・・・
余談
信州千曲市のあんずの里が有名だが、まだ行ったことがない。写真でみる限り、フンザの景観のほうが標高が高い分(2400m)濃く深いような予感がする。機会があれば花の頃に訪ねてみたいものだ
おまけ
フンザお役立ちサイト
自力で行ってみよう、またはツアで出かける人の予習用に
↑ここがわかりやすい。泊まるのは中高年にはちょっとしんどいので、情報収集とランチかお茶に。
車道は広く、緑あふれた町だ。
一方カラコルム・ハイウエイの都市部を過ぎると小さな町~ひたすら走る1車線道~谷筋沿いの怖い道~所々に村、と続きます。向い側の山に切り込むような極細道は、古のシルクロード。
インダス川をはさみ、橋はないのでいまでは村もない。
山の水脈から沁み出す水が育てる木々が、きっとオアシスだったのだろう。
カラコルム・ハイウエイ沿いの川幅の狭い所にはいくつかの岩絵・磨崖仏が残されている。
ガンダーラと中国を往来した仏教僧の手によるこれら線画の大きさは、半端じゃない。
(この岩絵は後半に紹介するスカルドゥ方面)
大きな町のレストランの庭。トイレ休憩に寄ったりランチ休憩するのだが、まだ美しい。
このあと北へ向かうに従い、ガソリンスタンドなども借りるが、予想していたとはいえトイレ室は悲惨になってゆく
モーテルでのトイレ拝借は、ベッドルーム内を借りる
やがて村は忘れた頃に現れる
畑が多くなり
ヒツジや牛のご一行様に出会う
町のはずれで見かけるこの看板は、病院や保健センターなどの支援施設だ。
ある地域では警察のジープが先導してくれた
が、我々の写真タイムには気軽にポーズをとってくれる
のどかな1枚
ある時、道路わきで山からこぼれ落ちるガーネットの原石(小石)を拾っていたら、一緒に拾って私の手に乗せる。(JICAのメンバー旅行なので、安全確保のため配慮していただいたようだ)
フンザに近づくにつれ、村人の顔つきがエキゾチックになり、瞳が青かったり、髪がグレーや茶色だったり。
民族衣装も微妙に違う。フンザの村人はアレキサンダー大王の末裔だとも言われている。
写真下左:築400年の家で、現在も住んでいる家庭を訪問。70歳の主は3回目の結婚で少年少女幼女の4人の父親だ。まだ子どもが欲しいという。元気だこと
若い奥さんが畑を耕し生計を保つ。この地域では女性が畑に出ており、男性は何をしているんだろうと思う。
都会や町では女性の姿は少なく男性・男・オトコだらけだった
村のプールで泥色の水しぶきをあげているのは男子のみ。その周囲に三々五々椅子に腰掛け、老人達が穏やかな顔を向ける。まさか観光用パフォーマンスではないと思うが・・・
古代のシルクロードを抜けて通りに出た
村を結ぶ道路は、中国へもイスラマバードへも行けるが、生活道路でもある
桃源郷と言われるフンザは、すっくと伸びたポプラとゆさゆさ実のなる杏と、宝石のようなさくらんぼと、麦とジャガイモがいっぱいだった。
桃源郷の由来は長寿もさることながら、3月下旬から咲く杏の花の素晴らしさに起因しているらしい。
花の頃はさぞかし・・・・・・・
余談
信州千曲市のあんずの里が有名だが、まだ行ったことがない。写真でみる限り、フンザの景観のほうが標高が高い分(2400m)濃く深いような予感がする。機会があれば花の頃に訪ねてみたいものだ
おまけ
フンザお役立ちサイト
自力で行ってみよう、またはツアで出かける人の予習用に
↑ここがわかりやすい。泊まるのは中高年にはちょっとしんどいので、情報収集とランチかお茶に。