蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

燕岳ふたたび

2008年07月25日 | トレッキング

燕岳は”アルプスの女王”って呼ばれるそうな
7月22~23日、ふたりの女王に会いに・・・登山口から1300メートルを登る

筋肉痛にアップアップしながらやっとこさblogもup。
しかし改めて写真を見ると「次は上高地へ縦走するか!」 ゲンキンなもの

今を盛りのコマクサ。はるか彼方に槍ケ岳

コマクサは”高山植物の女王”
砂地の中で3年を過ごした後、駒(馬)面の女王はお出ましになるという貴重な花である。


大阪の友人が「さわやか信州号」で穂高神社に早朝着
同じバスから降りたご夫婦と相乗りタクシーで中房温泉登山口へ。
今回はバックカントリーで予約の弁当を朝食とした。リュックで重いかお腹で重いか悩むところだが、お腹に収めて登山開始。
やや薄曇だったので順調に歩を進め11時30分、燕山荘着。
花木に詳しい友人から、登山道沿いに可憐に咲くいくつかの名前を教わる。
コマクサの開花にあわせて日程を選んだそうだ。雨天でなくて良かった!

夕日とご来光は、昨年10月登山にかなわないけど

燕山荘まであと少し・・・にヤマザクラが咲いていた
直後に残雪が見え
  
燕山荘への最後の階段を踏むと正面に

左を向くと槍が・・・

燕岳

花崗岩の動物オブジェ
イルカ ? ライオン(眺める方角によるわなぁ)
予想より暖かかった日の出(5時前)


5時半には下山開始し3時間半で中房温泉着
しゃくなげ荘の温泉で汗を流し、カフェ・ガルニで昼食後帰宅へ。
変わらぬメニューを丁寧に、変わらぬ笑顔と豊かな会話で接待を受け、疲れた体にテラスの風は優しい。

余談
JR穂高駅前の登山用品 バックカントリー穂高
腹持ちの良いお弁当は美味しかった。要予約

穂高神社鳥居下というユニークな立地のパン屋 こっふぇる梅太郎
調理場の明かりに夫婦仲良く立姿が見えた。4時すぎ頃は生地の分割作業中だそうな。
美味しいパンはこうして作られるのか。これからはいっそう美味しく頂けることだろう
燕山荘玄関から突き当たりの階段踊り場に、畦地梅太郎の「山男」レリーフがかかっている
  オーナーは畦地梅太郎のファンだ
コメント (4)
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