蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ぎんなん

2008年11月29日 | 暮らしの積み木
28日の朝 屋根から松葉を伝う雨雫

枯葉が詰まってメンテが面倒だから、我が家には樋がない

だから雨水も自然貯水



ルビー色の銀杏を初めて見た

生坂村の野菜を販売している農婦人から購入、150グラム200円だった。粒も大きい。
銀杏を炒って渋皮を剥いたら


松川村の道の駅で買ったものは黄金色だった
「樹齢70年余 の天然古木の恵み」
「昔から里山で栄養価の高い幸として珍重され、太古から変わらぬ姿のイチョウがはぐくむ「黄金の実」
とコメントが入っている
 150グラム300円也



今まで見た銀杏はもっと黄色いものばかりだった。

あまりに緑色が濃いので畑の師匠に聞くと「新鮮だから」

いずれも味に差はないが、ルビーのほうがもっちり感がして、やや青臭い香りがした。

しかし美味しいけど殻剥きも渋皮はずしも面倒なものだ。
方法は二つ
①厚手のフライパンで5~6分炒る(または専用の炒り器を利用する)
封筒かふきんにくるんで、 麺棒の頭で叩く。熱いうちなら殻を破ると渋皮も一緒に取れる


②殻を少し割っておいて茶封筒に入れ、口を2回折り電子レンジで30秒くらいチン
おなじように殻を剥く

殻割りは専用はさみや胡桃割り器という方法があり、渋皮はぬるま湯につけておくと取れるという。

両方試したが、従来からの炒る方法が香りが残るような気がする
冷凍保存したら、ルビーは白っぽくなったが味はそれほど変わらなかった。

余談
娘時代の職場が大阪・御堂筋だったので、この季節は残骸と匂いがすごかったことを懐かしく思い出す。
今頃はきっと大銀杏が黄金色に輝いていることだろう

マンションに住んでいた頃、近くの公園のぎんなんを拾ってベランダで熟成(?)させたが、その匂いに鼻がつぶれそうだった。それ以来懲りて敬遠。

クセになりそう
コメント (2)
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