蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

碓氷線のめがね橋

2008年12月09日 | 駅&鉄道

今はなき旧信越本線の横川~軽井沢間に残る「アプトのアーチ橋」(第6号)

高さ31メートル、長さ91メートルのレンガ造りアーチ橋は明治25年竣工(明治27年に補強工事)
 案の定、落書きあり・・・
いくつかのトンネルを過ぎながら、横川駅まで約5キロが「遊歩道アプトの道」ハイキングコースになっている


トンネル内の照明


振り返ると、待避所と金具がセットで・・・


山側に新線が開通しアプト式の碓氷線は昭和38年廃線となる。
その後新幹線開通によりこの新線も廃線となるが、現在季節限定でトロッコ列車を走らせているそうだ


めがね橋は近代化遺産第1号として登録されていると、安中市教育委員会のボランティア解説員は誇らしげ。
「四季を通じて見て欲しい」とも・・・

余談1
アプト式
2本のレールの間に敷かれたラックレール(凹凸のついたレール)と車軸に取り付けた歯車をかみ合わせて機関車を推進する方式。
勾配が1000分の66.7という国鉄最急勾配にドイツ山岳鉄道のアプト式が導入された

余談2
観光化されていない通過途中の32号。
余談3
信越本線といえば先日D51が走った長野駅~黒姫駅もその一部である

付録
立ち寄った浅間山風景。常念岳や燕岳とともに好きな山だ。
”噴煙を上げている”と思っていたが、蒸気だよと地元の蕎麦やさん

方角を変えて。
北アルプスと違いなだらかな山容で、常念岳や燕岳にも負けない美しさである
コメント (2)
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