今はなき旧信越本線の横川~軽井沢間に残る「アプトのアーチ橋」(第6号)
高さ31メートル、長さ91メートルのレンガ造りアーチ橋は明治25年竣工(明治27年に補強工事)
案の定、落書きあり・・・
いくつかのトンネルを過ぎながら、横川駅まで約5キロが「遊歩道アプトの道」ハイキングコースになっている
トンネル内の照明
振り返ると、待避所と金具がセットで・・・
山側に新線が開通しアプト式の碓氷線は昭和38年廃線となる。
その後新幹線開通によりこの新線も廃線となるが、現在季節限定でトロッコ列車を走らせているそうだ
めがね橋は近代化遺産第1号として登録されていると、安中市教育委員会のボランティア解説員は誇らしげ。
「四季を通じて見て欲しい」とも・・・
余談1
アプト式
2本のレールの間に敷かれたラックレール(凹凸のついたレール)と車軸に取り付けた歯車をかみ合わせて機関車を推進する方式。
勾配が1000分の66.7という国鉄最急勾配にドイツ山岳鉄道のアプト式が導入された
余談2
観光化されていない通過途中の32号。
信越本線といえば先日D51が走った長野駅~黒姫駅もその一部である
付録
立ち寄った浅間山風景。常念岳や燕岳とともに好きな山だ。
”噴煙を上げている”と思っていたが、蒸気だよと地元の蕎麦やさん
方角を変えて。
北アルプスと違いなだらかな山容で、常念岳や燕岳にも負けない美しさである