蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

野沢菜の歴史

2008年12月10日 | 暮らしの積み木
幼い頃からお茶づけ文化を持たなかった私は、漬物にもあまり関心がなかった。
信州に移住後、食文化の豊かさに触発されたり、縁あって農家さんと知り合ったりで・・・
2回目の野沢菜漬けが終わった。
信州ではお茶タイムには漬物が、たいていの和食屋で野沢菜が並ぶほどです。
そして、漬け方や味はインドのカレー料理と同じで家庭数ほどあります。

そもそも野沢菜は、京都方面が出自だそうです。
『野沢菜の歴史』
北信州の住吉屋さんのホームページが素敵なので拝借。

付録
『郷土色いっぱいの野沢菜漬けレシピ』
畑の師匠直伝です。企業秘密ではないでしょう。むしろ喜んで下さると思う・・・きっと

このような”和からし”を使うのがミソ

地元の大型スーパーにて入手。少量ならS&Bの缶もありました。
残っても”チューブ入り練りからし”より味わい深いから種々に使途あり。

材料は野沢菜10キロあたり
粉からし・・・125g
醤油・・・1000cc 
ざらめ砂糖・・・625g
酒・・・320cc
酢・・・450cc

漬け方(基本は塩付けと同じ)
①洗って束ねたお菜を、茎を下にして干す。
(私は6本くらいを稲わらで束ねている。引きあげる時に便利と伝授された)
②干している間に醤油から酢まですべてを混ぜておく
③束ねたお菜をぴっちり並べ、1段ごとに粉からしをパラパラと振りかける。
 茎を交互に積む
④最後に上から混合液を流す
⑤中ふたに重石をたくさんのせて、水の上がり具合で重石を減らす。
でも水はあまり上がらなかった(干しすぎたのかもしれない)

食べごろは・・・・・
塩付けと同じくらいでしょうかね。時々覗いて味見しよう。

ほかに、煮干をいれたり、味噌を混ぜたり、柿の皮の干したものを加えたり、昆布を混ぜたりと、色々あるようです。
コメント (2)
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