蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

おやき村

2009年12月16日 | トレッキング
秋は雨天が多かったせいか、里山トレッキングは2回ながれた。
2回目は雨を覚悟ででかけた左右高原へハイキングと蕎麦のつもり。



このあと・・・・

結局小川村の「縄文おやき」へドライブとなった。

くねくねと細い道を登り、ここが正面全景

この店の長野善光寺通りのアンテナショップは知っていた

縄文おやきの縄文とは母屋から続く、おやきを焼き食べる部屋が竪穴住居風の建物による


囲炉裏で焼く。勿論いろり端で食べられる

おやきは信州のスローフード。本日は「野沢菜」と「しめじ」
最近のおやきは、いろんな具財を詰めるようだが「野沢菜」と「なす」がダントツ旨いと思う。

スタッフの女性の仕事着が素晴らしい。会社の制服ですと話す。村の振興公社経営でなく株式会社である


母屋でおそばとおやきを頂いた。野菜の煮物が美味しかった。小さいわさびをその場でおろす


残ったわさびの持ち帰り用袋があると嬉しいけど、風味が落ちるから邪道か?
先日テレビの報道で、品種改良による小さめわさびの栽培が盛んとあった。
そば打ちは年配女性。地方では年配女性の活躍が目覚しい


さて満腹。またまた一方通行の細い下り坂を旧道へ戻る
 上がり坂にも「もうすぐだよ」の看板があったっけ

里山の風景を見ながら少し散策


塗りなおして別嬪しゃんの土蔵


物悲しいけどとうじの活躍が偲ばれる蔵


まもなく旧道へ出る頃、うわ~。ここに北アルプスでも眺められた日にゃ・・・・


余談
今朝のローカルニュースから

『信州には、行事や仏事に因んだ「ハレの日」におやきを食べた習慣があった。
また、日常「ケの日」に食べられていたおやきもあり、「ハレ」「ケ」共に
おやきが食卓には欠かせない食べ物だった』

そこで「信州おやき協議会(=長野:2009年10月設立)」では
●1月5日:年玉おやき
●3月21日ごろ:春彼岸おやき
●7月31日:お篭(こも)りおやき
●8月1日:ウラ盆おやき(または石の戸おやき)
●8月14日:お盆おやき
●9月23日ごろ:秋彼岸おやき
●11月23日:新嘗(にいなめ)おやき 
を「おやきを食す日」と決めて、もっとPRしてゆこうとなった

まっ、食べたい時に好きな具材で・・・・・・
大阪にいた頃は、定期的にやってきたデパートの信州物産展で
「鬼無里のおやき」をまとめ買いし、冷凍保存してチマチマ食べていたのを思い出した。 
コメント
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