蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

北海道でっかすぎるどう

2011年07月13日 | 携帯投稿


7月11日

ひところ流行った『北海道でっかいどう』

稚内空港で大阪へ帰る友人を送り、いよいよレンタカーで南下。
念願の西海岸オロロン街道を豊富町まで走り、内陸部の国道40号で美深温泉へ。

あいにく曇天のため、利尻富士は見えず。おまけに同じ景色がこれでもかと続く。

午後3時半、美深に無事到着。走行車はまばらだったなぁ。

宿は美深アイランドというリゾート施設内で、オートキャンプ場や川遊び、やや小振りのゴルフ場などもあり、水と緑と温泉の気持ちよい所だった。

散歩がてらオートキャンプ場を見学。
知らなかった!

若者や家族連れかと思いきや、定年後の60代から90歳の高年者まで、避暑地と化しているのだ。それも毎年の顔馴染みだそうだ。

中には屋根に衛星放送のアンテナや太陽光発電のバネルを装備した車もある。

鹿児島から愛知から愛媛から…

青いキャンピングカーのご夫婦は約半年の9月まで滞在予定。
そばの大テント内では天然酵母パンを焼き、味噌を作りビールも自家製と楽しそうに話す。
茨城県ナンバーだが、震災や原発事故の影響はなかったとのこと。
せめて今年だけでも炊き出しボランティアをして欲しかった…などと冷や水をあびせてはいけない。

テントの外には花とキュウリとトマトのプランターが並んでいた。


もちろん短期滞在車もあり、オートバイ組もいる。
山で見かけたテントの群花は、20年前から草原でも咲いていたのだ。
しかし今年は例年の3分の1程度だとのこと。


国道には『道の駅びふか』があり、施設内には日帰り温泉、キャンプ場には炊事場や電源もトイレも完備。
料金さえ払っていれば滞在日数は問わない。
長期滞在組はごみ分別にも協力的とフロント氏。


ここ美深は人気スポットで「今年は越冬に挑戦しようかと思っている」という中年男性。動物と凍みにご注意ください。


いやはや゛目からうろこ゛の散歩道でした。
コメント (2)
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