蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

操体法を学ぶ

2012年01月16日 | 暮らしの積み木
今冬はまだ除雪車のお出ましはない。
つららの最長も1メートルほど。


冬は畑に用がないので運動不足になりがちである。

ひょんな縁から、操体法を教えていただいた。
坐骨神経痛の再発予防に、思い出しながらまとめる。

いくつかご参考まで。

早い話が呼吸法と筋肉のほぐし
目的の”しぐさ”には深呼吸の 吐く をゆっくり長く。
その前振りと戻りの”しぐさ”には深呼吸の 吸う そしてため息 をゆっくり長く。

■例えば腰痛の緩和と予防に
【1】屈伸
(1)軽く脚をひらく
(2)息を大きく吸いながら、両腕を脇に軽く開く
(3)息を大きく吐きながら、上体と両腕を足先に向かって思い切り屈伸。
 この時、ふくらはぎと太ももの筋肉が伸びる
(4)軽く息を吸いながら上体を戻し、ため息のように息を吐く

【2】寝ころんで足の屈伸(片脚ずつ実施)
(1)両腕は両脇へ
(2)息を大きく吸いながら、足を立てる。
(2)思いっ切り息を吐きながら、足を手前に反らす。つまりかかとを突き出すように。
 この時、ふくらはぎと太ももの筋肉が伸びる
(3)息を吸いながら足を戻し、ため息
 この時、ふくらはぎと太ももの筋肉が伸びる
(4)他方の脚も同様に、4回ずつ繰り返すといい。無理はしない

【3】胡坐をかいて筋肉をほぐす
(1)指を使い太股、ふくらはぎ、足首を揉む。
(2)慣れてくれば、ひじで強く押す。

胡坐を満足にかけないのは、股関節に問題があるとのことで頑張っている
胡坐がかけないことは生活に影響があるわけではないが、ヨガにもとりいれているスタイルだから、
きっといいことあるんでしょう。
効果あるようでちょっと前進!

【4】両脇のラインを片方づつ伸ばす
(1)軽く股を開き
(2)息を吸いながら腕を耳のそばへ
(3)大きく吐きながら反対側へ体をたおすが、こころもち腰を押しだす感じ
(4)戻して深呼吸 を繰り返す

■例えば肩こり緩和に
【1】寝ころんで
(1)息を吸いながら腕を耳のそばで上に伸ばし、脚も真っ直ぐ伸ばす
(2)息を大きく長く吐きながら脚先はより先へ、手の指はより上に伸びをする
 この時、ふくらはぎと肩付近の筋肉が伸びる
(3)息を吸いながらもとの姿勢に戻し
(4)ため息
他方も同様に何度か繰り返す

【2】座っても寝ころんでも、目の疲れと肩こり緩和
(1)おでこのすぐ上を中指2本で強く押す
(2)眉根2か所を強く押す
(3)両眼頭のすぐ下を強く押す
(4)頬骨に沿って数か所を押しながら耳たぶの前まで。
何度か繰り返す。
が頭のてっぺんを強く押していると、これまた肩が凝る。
ふたのつまみのような、先がすこし丸いものを利用している

■登山家の田部井さんから教わった体の温め方
リンパ球をさすったり押さえたりすると、体が熱くなってくる。
いろんなシーンに応用できる重宝なツボである。

リンパ球

■テレビでちらっと見た腰の温め方
尾骶骨のすぐ上1センチあたりがツボらしい。
ホカロンなどは消耗品だし、ゴミになる。
なるほど下着売り場に現代版腹巻きがいろいろありました。
腰のあたりにポケットがあり、手頃な布を差し込んでおけばいいんじゃない?
あくまでも薄すめで効果ありそうな素材でね。

ふ~

通院は面倒だし、温泉ばかり行ってられないし、永く続けられる安価な予防策にもってこいと・・・・
彼らの応援もあり

機嫌良く続いている。

そして春を探しに里山歩きにも出かけたいものだ。

富士山が爆発する前に登っておきたい気持ちも、ちょっぴりあるし・・・・(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする